――最後に、人間の体内ではたらく細胞たちを描いた独創的でユニークな作品になりましたが、完成した作品を観ての感想を教えてください。
板垣:体内の細胞に関するところは、自分が出ていないシーンでも少し早く現場に入れば見ることができたので、なんとなく想像はできていましたが、阿部さんと芦田愛菜さんの人間パートは完成した作品で初めて観ました。僕たちは茂さんの体内でとんでもない目に遭いましたが(笑)、やっぱり阿部さんの茂さんは面白かったです。
加藤:なんか別の作品を観ている感じだったよね? 愛菜ちゃん演じる日胡の体内パートでは、みんなでサンバを踊ったり、ボールプールみたいなところに飛びこんだりしていて、すごく楽しそうだなと思いました。僕もサンバを踊りたかった(笑)。
板垣:でも、作品としては笑えるところもあれば、感動できるところもあって、とてもステキな映画になってると思います。ぜひ映画館で楽しんでください。
取材・文=馬場英美
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