板垣李光人と加藤諒の“新米赤血球&先輩赤血球コンビ”が、過酷な撮影裏を告白「一瞬意識がもうろうとした」 芸能界でお世話になった先輩への感謝も<はたらく細胞>

2024/12/24 05:00 配信

映画 インタビュー

映画の見どころは「阿部サダヲ&芦田愛菜の人間パート」


――最後に、人間の体内ではたらく細胞たちを描いた独創的でユニークな作品になりましたが、完成した作品を観ての感想を教えてください。

板垣:体内の細胞に関するところは、自分が出ていないシーンでも少し早く現場に入れば見ることができたので、なんとなく想像はできていましたが、阿部さんと芦田愛菜さんの人間パートは完成した作品で初めて観ました。僕たちは茂さんの体内でとんでもない目に遭いましたが(笑)、やっぱり阿部さんの茂さんは面白かったです。

加藤:なんか別の作品を観ている感じだったよね? 愛菜ちゃん演じる日胡の体内パートでは、みんなでサンバを踊ったり、ボールプールみたいなところに飛びこんだりしていて、すごく楽しそうだなと思いました。僕もサンバを踊りたかった(笑)。

板垣:でも、作品としては笑えるところもあれば、感動できるところもあって、とてもステキな映画になってると思います。ぜひ映画館で楽しんでください。

取材・文=馬場英美