続けて、この後のクリスマスの予定を聞かれると、永野はすかさず「この後、健さん1人で夜ごはん食べるんですよね。かわいそう!(笑)」と佐藤の予定を暴露。
佐藤は「全然かわいそうじゃないんですよ!12月26日が親友の城田優の誕生日で、25日の夜はいつも城田とごはんを食べて、12時のカウントダウンをして祝うのが毎年の恒例なんです。でも、今年は城田がドラマ撮影で忙しくて会えなくて、急に僕の予定が空きまして…。なので、家で1人でご飯を食べます。クリスマスなので、ポトフを食べます。ブロッコリーもジャガイモも入っているポトフを、泣きながら食べます!」と、この後のリアルな予定を明かす。
一方、永野は「私はヘアメークさん、スタイリストさんたちとクリスマスパーティをします!」と佐藤とは対照的に、しっかりとクリスマスを楽しむ予定を組んでいることを話す。「いいですね…」とうらやましそうな佐藤に、永野は「かわいそうって言いましたけど、うそですから健さんも良いクリスマスですね!」とフォロー。
佐藤は負けじと「でも、俺は誕生日とかクリスマスとか年越しの瞬間とか、1人で過ごすのが好きなんですよ!普段も1人が好きだし。みんなは今すごい楽しいんだろうな、と思うと幸せな気持ちになる。イルミネーションとかで盛り上がってるところを1人で歩くのが好きなんです」と食いぎみに発言。
これに対し、永野が「1人の時間もお好きだから、特別な日に1人で過ごせてるっていうの、いいですね」と返し、佐藤は思わず「でも、もっと誘ったりしてよ!(笑)」と声を上げる。永野は思わず「パーティー、来ますか?(笑) でも、クリスマスにお誘いするのは、ちょっと違うじゃないですか(笑)」と、突然のビジネスライクな発言に会場も大爆笑。
続けて、「今度、ポトフ作ったら写真見せてくださいね!」と言う永野に、佐藤は「俺は作らないけどね!作るのが偉いとか思わない方が良いし!クリスマスも2人で過ごした方が偉いだなんて思わないでね!」とまくし立て、永野が「誰もそんなこと言ってないですよ!(笑)」とツッコむなど、長年の仲だからこそ出せる2人の掛け合いに、会場は大きな笑いと拍手に包まれた。
イベントの最後には、この時別な日に一緒に映画を見ることのできた観客に向けて、改めて2人からメッセージが送られる。
佐藤は「メリークリスマス!この1年の中でも大好きな日に、皆さんにお会いできてとってもうれしいです。良い思い出になりました。皆さんにとっても、そうであるといいなと願っております。まだまだこの映画は上映が続きますし、まだ見ていない方もたくさんいると思いますので、ぜひ周りの方に広めていただければ、我々はとっても喜びます!今日は本当にありがとうございました」とコメント。
永野も「後ろから見ている皆さんの姿が、私はすごくうれしくて、この映画を純粋に楽しんでくださっているのがすごく幸せでした。4DXだけじゃなくて、通常版とかいろんな種類もあるので、ぜひまた大切な人と劇場に行ってみてください」と話し、クリスマスのサプライズ舞台あいさつを終えた。