1997年に誕生した「SASUKE」が20周年を迎えた。10月8日(日)夜6時30分から放送される「SASUKE2017秋」には、今回もプロサーファー・自衛官・漁師・板前・美容師など多種多様な100人が集結。芸能界からも、セカンドステージ制覇を目指す樽美酒研二、森渉、石田たくみらが参戦。
ジャニーズからも塚田僚一に加え、前回大会でポテンシャルを発揮できずに泥水をすすった岩本照が今回も挑戦する。
樽美酒がファーストステージに挑む直前、囲み取材が行われタカアンドトシと樽美酒が今大会の期待や意気込みなどを語った。
――今大会いかがでしょうか?
トシ:暑い中でやるのは選手の皆さんにとっては過酷なんじゃないかと思います。でも寒いよりは“パフォーマンスが出やすい”と思うので、ぜひ完全制覇を目指していただきたいなと思います。
タカ:寒いときにファイナルに行った人を生では見たことがないんですよね。寒い時期は手がかじかんで手の感覚が無くなって、サードステージで脱力してしまう、ということが多かったのですが、今回は暖かいので出番を待ってる間に体力温存できたらファイナル行けるのではないかと期待しております。
樽美酒:タカさんの言う通り、寒いよりも暑い方がいいんですよ! 冬は筋肉が硬直しちゃって、ほぐすのが大変なんです。でも夏場は汗とか注意すればその他は割とやりやすいので、頑張ります!
――樽美酒さんは今回、対策は何かされてきたのでしょうか?
樽美酒:前回は、SASUKEをなめていて…余裕ぶり過ぎて最後の最後で気が抜けちゃったっていう結果だったので、今回は一つ一つ簡単なエリアはないんだという気持ちで丁寧に最後まで頑張っていきたいと思います。そして、SASUKEのために倉庫を借りました! 倉庫を借りてその中にセットを組んで、やってます! ついに僕もここまできちゃいました(笑)。
タカ:すごいねー!
トシ:「ミスターSASUKE」を継承できるんじゃないの? すごいわ!
樽美酒:その気持ちで頑張ります(笑)!
――どんなセットを組まれたんですか?
樽美酒:ファーストステージは僕の中ではいけるっていう感覚があるので、セカンドステージを意識して「サーモンラダー」っていうバーを登っていくのを作りました。
あれってやっぱり都内にはなかなか作れないんですよね、ガチャンガチャン音がしてしまうので。なのでちょっと外れたところに倉庫を借りて、音が出せるところでサーモンラダーの練習してます。あと、指でつかまる系のですね。
――その倉庫で喜屋武豊さんと一緒に練習されたりは?
樽美酒:僕ら一緒にトレーニングすることないんですよね。あと彼、今回出場してないんですよ。
トシ:そうだ、どうしたの?
樽美酒:彼いわく、調整が遅れたそうです。
タカ:そんな調整してた? そんなキャラじゃなかったよね(笑)。
トシ:ローリングヒルでくるくる回って終わりでしょ?
樽美酒:そうなんですけどね(笑)。「調整が遅れた」って言われたんで、彼なりに調整してたんだなと初めて知りました。
トシ:毎回仕上げてたんだね。
樽美酒:次の彼に期待していただければ!
――ファーストどれくらいクリアしそう?
タカ:前回が13人でしたよね…。
トシ:寒い時期もあるんですが…。
タカ:15人くらいいくんじゃないですか、夏なんでね!
トシ:でも、ちょっとだけ前回より難しくなってるんですよね。
タカ:タイムが短くなってるんですよ。
トシ:ちょっとしたマイナーチェンジでグレードもアップしてるんで、急激に増えることはないのかなと。
――見ていて、ご自身も参加してみたいと思うことはありますか?
タカ:いや、無理ですよ!
トシ:見ていると気持ち良さそうなんですけどね、ポンポンポーンと行っていて。
タカ:最初のクワッドステップスとかみんな軽々行くから、簡単にできそうに見えるけど、多分絶対無理なんですよ。超人しか参加してないですからね。
トシ:そこは3回目のMCともなると冷静に分かってきます。
タカ:でも偉そうに俺たち「ここはミス」だみたいなの言っちゃうんですよ。
トシ:そういうのも分かってきちゃうんでね。
タカ:やってる方は嫌だと思いますけどね。
トシ:「うるせーよおまえら!」って(笑)。こればっかりはすみません。
――タカアンドトシのお二人から樽美酒さんへエールをお願いします。
タカ:SASUKEをなめてたっていうけど、反省して今回は凡ミスの心配もないですよね。
トシ:でも今回はタイムが5秒減っているので、慎重にいき過ぎてタイムアップという可能性もないことはないのでそこだけ気を付けていただいて。
タカ:君ならできる!
樽美酒:ありがとうございます!
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