横浜流星が佐野玲於、中川大志、高杉真宙らと”おバカ男子高生4人組”役でカルテット主演!

2017/10/10 06:00 配信

ドラマ

「虹色デイズ」で横浜流星、高杉真宙、中川大志、佐野玲於がカルテット主演!(C)2018『虹色デイズ』製作委員会 (C)水野美波/集英社マーガレットコミックス

注目を浴びる若手俳優の横浜流星が、“男子高校生4人組が主人公の少女マンガ”という異色作の映画化「虹色デイズ」(’18年夏公開)に主演することが決まった。GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於、人気俳優の中川大志高杉真宙と4人でのカルテット主演で、性格も趣味もバラバラだが仲良し4人組男子高校生たちの友情と恋を描く。

虹色デイズ」の原作は、「別冊マーガレット」(集英社)に連載され、累計300万部を誇る人気少女コミック。メガホンを取るのは映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」(’12年)、「大人ドロップ」(’14年)の飯塚健氏で、映画「君に届け」(’10年)の根津理香氏とともに脚本も担当する。

横浜が演じるのは、いつもニコニコ、でも本当は“ドS”キャラの恵ちゃん(片倉恵一)。高杉真宙が秀才でオタク傾向のあるつよぽん(直江剛)、佐野玲於がピュアな元気キャラ・なっちゃん(羽柴夏樹)、中川大志が女好きでチャラいがモテ男のまっつん(松永智也)を演じる。いつも一緒にバカでお騒がせな毎日を過ごしていた4人だったが、ある日、恋に奥手なはずのなっちゃんが同級生に片思いしていることが発覚。4人の日常にも微妙な変化が現れる――という青春ど真ん中ストーリー。映画「兄友」(’18年春公開)、「honey」(’18年3月31日公開)と青春・恋愛映画への出演が続く横浜だが、今回は誰とでもすぐに仲良くできるオープンな性格のヤンチャキャラ。演じるにあたり、「少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じることができ、嬉しく思います。4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです」と意気込む。

ともに主演する3人も、今月中旬に予定されているクランクインが待ち遠しい様子。まっつん役の中川大志は「少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現できたらと思います」、つよぽん役の高杉真宙も「自分自身、以前からこの作品が好き。佐野玲於さん、中川大志くん、横浜流星くんと一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います」とコメント。本作が初主演作となる佐野玲於も「普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います」と気合十分。

男子4人組が繰り広げる青春の一コマを描く本作。原作コミックの作者・水野美波氏も、「この漫画は個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております」と映画化に期待を寄せる。男子高校生たちの日常を描く青春映画作品は、「キッズリターン」(’96年)や「ウォーターボーイズ」(‘01年)から記憶に新しい「セトウツミ」(’16年)まで名作ぞろいだが、今作ではそこに恋愛要素が加わる。演じる4人も、SNSフォロワー・ブログ読者を合計すれば100万人に迫るという人気者ばかり。注目の若手俳優が紡ぐ新たな青春ストーリーに期待が高まる。

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