10月13日放送の「A-Studio」(TBS系)に菅野美穂がゲスト出演。NHK総合の朝ドラへの出演にまつわる“縁”について語った。
2015年8月に男児を出産した菅野は、翌年には女優業に復帰。連続テレビ小説「べっぴんさん」「ひよっこ」にも立て続けに出演を果たした。
「べっぴんさん」への出演時、長男は9カ月で「まだおっぱいをあげてた」ため長男を抱いて新幹線に乗り込んで、大阪での収録に通っていたという。
そもそも菅野が朝ドラに初めて出演したのは、1995~1996年に放送された「走らんか!」だったが、この時のスタッフとある約束を交わしていた、と菅野は振り返る。その約束とは「10年たったらもう1回やろう(いっしょに仕事をしよう)」というもの。
「走らんか!」ではADだった三鬼一希氏が「べっぴんさん」で制作統括を務めることになり、産後間もない菅野に出演のオファーが舞い込むことになった。10年後という約束は20年後となったものの、菅野の元には三鬼氏から心のこもった直筆の手紙が届いたとか。
出産後の菅野はちょうど「今までお世話になった方にもう1回会えるような仕事がしたい」と考えており、その矢先に三鬼氏からの手紙を受け取ったという。「べっぴんさん」での役どころは母親役で、菅野は「子どもを産んだ後にこのお話をいただけるっていうのは本当に幸運」と感慨深げに語っていた。
次回、10月20日(金)放送予定の「A-Studio」には吉田羊がゲスト出演。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)