“泣き歌の貴公子”林部智史が故・坂本九役でドラマ初出演!! 「かねてから憧れの存在でした」

2017/10/16 12:00 配信

ドラマ

林部智史が坂本九役で「トットちゃん!」に出演! 「上を向いて歩こう」を熱唱(C)テレビ朝日

林部智史のコメント全文


――故・坂本九さんへの思いを教えてください。

「見上げてごらん夜の星を」を、昨年のコンサートのアンコール最後の1曲として気持ちを込めて歌唱していました。大人から子供まで口ずさめるスタンダード楽曲を歌える偉大なシンガーとして、かねてから憧れの存在でした。今回、ドラマのお話をいただいて、「まさか自分が?」と信じられない気持ちでした。

――初めて俳優にチャレンジした心境は?

坂本九さん役として「上を向いて歩こう」を歌わせていただきましたが、自分の中では、演じるというよりはその時代を表したセットを肌で感じて、その時代の衣装を着て、坂本九さんの気持ちを少しでも感じられたことが嬉しかったです。歌も真似しなくていいと言ってくださったので、伸び伸びと楽しみながら歌わせていただきました。

――柏木由紀子さんからどんなアドバイスをもらいましたか?

ドラマ収録前に、柏木由紀子さんにもご挨拶させていただきました。坂本九さんのお人柄や、「上を向いて歩こう」リリース当時のお話など伺いました。

僕のことを以前から知ってくださっていてとても嬉しかったです。デビュー曲が切ない曲だったで、“笑顔”で歌う印象がなかったとのことでした。

九さんを演じるにあたって「笑顔で」とアドバイスをいただきました。なので、ドラマ本番時は、坂本九さんのように“目で笑うこと”を意識して歌いました。