新一は、登場して間もないころから“死が近い”ことは匂わせていた。だが、こんなにもあっさりと…。しかも、死んでしまったことが、ナレーションで解説されるなんて…。SNS上では、あっけなさ過ぎる“死”を嘆く声が相次いだ。
だが、新一はてん(葵わかな)と、「つらい時こそ、笑うんや」と約束している。しっかりとくさびは打ち込んでいるのだ!
その甲斐あって(?)か、葵わかなは自身のInstagramで、「新一兄さんの言葉は、12週あたりを撮影している今でも、たびたび思い出します!」とコメント。
そして本作の脚本を務める吉田智子氏も、Twitterで「新一兄さん、お疲れ様でした。私が千葉さんとご一緒させていただいた中で、1番好きな役柄でした。
知性にあふれ、運命に決然と立ち向かいながら、家族や人の未来を照らす。新一の言葉はてんの中でこの先も生き続けます。縁側の佇まい、忘れません。ありがとう」と追悼の言葉を並べた。
当の千葉は、撮影前「この仕事を始めた時から、祖母が朝ドラに出てほしがっていました。すごく親孝行できているような気がしています」と話していた。そしてクランクアップに際しては、「あっという間に撮影が終わって、寂しい気持ちでいっぱいです」とあいさつ。きっと、おばあさまも寂しがっていることでしょう…。
さてさて。家族の死や、蔵の火事。そんな“笑えない”展開が続いていた「わろてんか」。だが、10月14日放送の第12回では、ようやく大人になったてん(葵)と藤吉(松坂桃李)が再会! いよいよ2人のラブストーリーの幕開けか…?
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