V6・三宅健が黒柳徹子に恋するディレクター役を熱演!! 「テレビの底力を伝えたい」

2017/10/23 05:00 配信

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帯ドラマ劇場「トットちゃん!」にV6の三宅健がディレクター役で出演!!(C)テレビ朝日

テレビ朝日で放送中の“帯ドラマ劇場”第2弾「トットちゃん!」(毎週月~金昼0:30-0:50ほか、テレビ朝日系ほか)で、V6三宅健がディレクター役で出演することが分かった。

同ドラマは、40年以上の長きにわたって「徹子の部屋」(毎週月曜~金曜昼0:00-0:30、テレビ朝日系)の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く。 

清野菜名演じる徹子は音楽学校を卒業後、NHKの専属俳優に選ばれ、テレビの世界に羽ばたいていく。そんな徹子を時に厳しく、時に温かく見守り、共に“テレビ一期生”として歩んでいくNHKのフロアディレクター・久松役を三宅が熱演。

三宅が演じる久松ディレクターは、徹子が出演するさまざまな番組でフロアディレクター(スタジオで出演者やスタッフに指示を送る現場の司令塔的役割)を担当。ディレクターに昇進後、“NET(当時のテレビ朝日)”に転職し、「13時ショー」や「徹子の部屋」の立ち上げにも関わる人物だ。

徹子が駆け出しの頃、エキストラなのに不要な演技をする徹子を「余計なことをしないでください」と久松は厳しく叱責するが、徹子が主演に抜てきされてからはスターへの階段を上っていく姿を陰ながら見守っていく。

そしていつしか久松は徹子に恋心を抱き、一世一代の決意で交際を申し込む場面も…。 徹子の盟友ともいえる久松役のオファーを受けた三宅は、「お話をいただいたときはとてもうれしかったのですが、徹子さんを叱る役回りは恐れ多いなと思いました。黒柳さんとは一緒にお食事をさせていただいたこともあるので…(笑)」と心境を明かした。

さらに、「生放送が主だったテレビ草創期のお話なので、僕自身、生放送に出演させていただくときにはフロアディレクターさんの様子を見るようになりましたね。また、古株の現場スタッフさんにお話を聞いて、昔のテレビマンについてリサーチしました」と話し、積極的に役柄への造詣を深めていったことを告白。

最後に、「久松にはこの番組のスタッフをはじめ、テレビマンとしての思いが込められていると感じているので、その思いを胸に演じています! 今はインターネットの普及で映像はテレビ以外でも発信されています。だからこそ若い世代の方にテレビの歴史を知っていただけたらなと思っています。皆さんには、このドラマを通じてテレビの魅力を知ってもらいたいです」と意気込みを語った。

三宅ふんする久松ディレクターが登場するのは、11月21日(火)放送の第37話からの予定だ。テレビ草創期の熱気を感じる久松と徹子の奮闘と、その軌跡に目が離せない。