「コウノドリ」に出演中の宮沢氷魚「父(宮沢和史)のライブを見て、この仕事に興味を持ちました」

2017/11/01 06:00 配信

ドラマ

「コウノドリ」の現場はとても温かい現場


—今回のドラマは第2弾ということで、チームワークができているところに入って行ったわけですが、緊張しませんでしたか?

「実際に始まるまではすごい緊張しました。僕の居場所なんてないんじゃないかと思ったんですけど、みなさんと初めてご一緒した日に綾野(剛)さんがすごい話しかけてくれて。まずメーク中にドアがガラガラって開いて『おはよう!』って言われたんです。この声知ってると思って見たら、綾野さんが後ろから来て、『吾郎ちゃんおはよう! よろしくね』って肩を揉まれて。『間違えてもいいから楽しく行こう!』と言ってもらえて、そこでもすごい気が楽になりました。同い年の松岡茉優さんも『よろしくね』って声を掛けてくださって、温かく迎え入れてくれました」

——「MEN’S NON-NO」モデルの先輩である坂口健太郎さんもいらっしゃいますよね?

「先輩の存在は本当に大きいです。撮影前にスタジオ見学をした日にお会いしたんですけど、スタジオ見学の時点ですでに緊張していて。明後日からここでお芝居するんだって思ったら、固まってしまって。そこに坂口さんが来て、『緊張してるの?』って、僕の体をすごいほぐしてくれたんです(笑)。坂口さんも『コウノドリ』が初の連ドラ出演だったらしいので、僕の気持ちを察して『何かあったら聞いて』って言ってくれて、頼もしい先輩だなと思いました。“メンノン”に在籍されていたときから良くしてくれて、飲みに行ったこともある先輩がいてくださることはありがたいです」

ドラマの撮影前には病院を見学したという撮影=大石隼土