ドラマ「陸王」(TBS系)に出演中の山崎賢人が29日、自身の公式Instagramを更新。撮影中のオフショットを公開し、一晩で25万を超える「いいね」を獲得する大反響を呼んでいる。
ドラマ「陸王」は100年続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目・宮沢紘一(役所広司)が会社の経営を立て直すため、ランニングシューズの開発に取り組む姿を描く企業再生ストーリー。山崎は、主人公・宮沢の長男で、なかなか就職が決まらずモヤモヤとした日々を送る大地を演じている。
10月29日に放送された第2話では、宮沢たちに立ちはだかる最初の壁が描かれた。ソールの耐久性を高めるため、宮沢は特殊素材「シルクレイ」を思い出す。ランニングインストラクターの有村(光石研)からも、ソールの素材として期待のできると太鼓判を押されたシルクレイだが、その特許を持つ飯山(寺尾聰)は2年前に会社を倒産させて以来、行方不明。銀行員・坂本(風間俊介)の助けもあり宮沢は飯山と会えることになるが、飯山にはすでに別な大手企業から特許使用の申し出が入っていた。一方、大地は就職活動がうまくいかず、些細なことで父親の宮沢とやりあう。しかし、宮沢はそんな大地との何気ないやり取りから、ある考えを思いつき――というストーリーだった。
2話の放送が始まった夜9時ちょうど、山崎は撮影現場のオフショットをInstagramにアップ。宮沢や大地が暮らす自宅の居間で、セット内で打ち合わせをするスタッフをバックに山崎が当日のカット割り台本を片手にピースサインを見せる1枚で、「2話 シルクレイ 大地にとっても大きな出会い 是非見てください! 15分拡大 今始まりました!」とコメントが添えられた。この投稿は一晩のうちに25万を超える「いいね!」を獲得。放送を見たファンからの「感動して泣いちゃいました」「2話も最高でした」といったコメントも寄せられた。
2話のラストでは、ついに実業団ランナー・茂木(竹内涼真)が「陸王」をはいて走るシーンが放送された。11月5日放送の第3話では、いよいよシルクレイを使った新たな陸王の開発が始まる。大地も陸王開発チームの一員として、こはぜ屋の面々や飯山とともに働き始め、徐々にやりがいを見出していく。一方で、陸王の履き心地に感動を覚えていたランナーの茂木は、走り込むうちにそのソールの不安定さに気づく。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)