“ドリフェス2017”放送決定! GENERATIONS「最高に楽しんでいきましょう!」

2017/10/31 07:15 配信

音楽

KEYTALK(C)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2017 / 写真:岸田哲平


KEYTALK


寺中友将(Vo/Gt)と八木優樹(Dr)がアニメ「クレヨンしんちゃん」の扮装で登場。観客の心を笑いでつかむと、「Love me」でライブがスタートし、オーディエンスのクラップとともに「Summer Venus」へ。

そして「黄昏シンフォニー」「MATSURI BAYASHI」を披露し、ラスト「MONSTER DANCE」へ。ステージ上では火柱噴射やテープ入りバズーカ砲の派手な演出でさらにアリーナを盛り上げ、次につなげる。

THE ORAL CIGARETTES(C)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2017 / 写真:岸田哲平


THE ORAL CIGARETTES


「ドリームフェスティバル、楽しんでいこうぜ!」と山中拓也(Vo/Gt)が呼び掛け、「われわれなりのロックをしにきました」と宣戦布告し、「リコリス」からライブがスタート。

映画「亜人」の主題歌「BLACK MEMORY」や「狂乱 Hey Kids!!」などを披露し、ラストの「トナリアウ」をパフォーマンスした

西野カナ(C)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2017 / 写真:岸田哲平


おそろいの衣装を身にまとったダンサーを従え、登場したのはこの日紅一点の出演者である西野カナ。途中、早着替えも見せながら、「GIRLS GIRLS」「UNZARI」とメドレーで披露。普段の彼女のイメージとは少し違うクールな楽曲でオープニングを迎える。

「ちょっとアウェーなんちゃうかな?とドキドキしていたんだけれど、普段とは違うアーティストさんとご一緒できるということを楽しみにしてきました!」と呼び掛けると、フロアから「かわいい!! 」という声が飛び、その声に「ありがとう」と丁寧に応えるのが印象的。アリーナ全体が彼女がもつ温かい優しい空気に包まれた。

デビュー10年目に感じた“絆”や“感謝の大切な気持ち”をつづった「手をつなぐ理由」を歌い上げると、ラストは、ピンクのラメテープが舞う中、「トリセツ」でフィナーレを迎えた。

ゴールデンボンバー(C)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2017 / 写真:岸田哲平


ゴールデンボンバー


2014以来、2度目のドリフェスへの参加となるゴールデンボンバー。モニターに出演者アナウンスが出るやいなや、鬼龍院翔、喜矢武豊、歌広場淳、樽美酒研二がステージに走り出る。

“今日は何をやってくれるのか?”という期待感の中、「#CD が売れないこんな世の中じゃ」「元カレ殺ス」と続けてパフォーマンス。メンバーは縦横無尽にステージを走り回ってオーディエンスをあおり、鬼龍院の伸びやかなボーカルはアリーナに響く。

MCでは「LUNA SEAさんは嵐を呼ぶバンドですよね」(喜矢武)、「西野カナさんの大ファンなんです」(樽美酒)と、共演者の話題を前フリをして「抱きしめてシュヴァルツ」へ。

すると、喜矢武の衣装が嵐(強風)に吹き飛ばされパンツ一丁に、西野カナ風の衣装の樽美酒の衣装も吹き飛ばされ、Tバック姿に。

「怒られる~!」(樽美酒)と撤収した後は、新曲「やんややんや Night ~踊ろよ※※~(※※=都道府県名)」の埼玉バージョンを披露し、その勢いのままファン待望の「女々しくて」へ。エアバンドとして、最高のエンターテインメントを披露した。

WANIMA(C)テレビ朝日 ドリームフェスティバル 2017 / 写真:岸田哲平


WANIMA


ドリフェス初参加、さいたまスーパーアリーナでのライブはことし3月以来という、WANIMAがステージに登場。恒例のコール「ドリームフェスティバル 2017、WANIMA、開催しまーす!」とオーディエンスと声を合わせてライブがスタートすると、FUJI(Dr/Cho)が“ドラえもん”のマネでタイトルコール。

1曲目「THANX」から太陽のような笑顔の KENTA(Vo/Ba)のボーカルは力強くオーディエンスを引き寄せ、1つにまとめていく。続いて新曲である「ヒューマン」を、ライブ初披露。

アリーナ全体が眩いくらいの白い光の一体感に包まれた「ともに」ではシンガロングが巻き起こる。「この続きはまたWANIMAのツアーで。またライブハウスで会いましょう!」と呼び掛けて、ラスト「CHARM」へ。この日ドリフェスに参加する全員に、駆け抜ける疾走感を残して会場を後にした。

LUNA SEA撮影:山内洋枝 / 田辺佳子


LUNA SEA


トリを飾る彼らを待ちきれないオーディエンスから手拍子が沸き起こり、モニターにLUNA SEAの登場が告げられると大歓声が上がる。ベートーヴェン「月光」をバックに、メンバーが手を挙げて声援に応えながら登場し、最後にRYUICHI(Vo)がセンター位置につくと、真矢(Dr)が怒涛(どとう)のビートをたたきこみ、1曲目は「Anthem of Light」へ。

続いてキャノン砲が上がりオーディエンスの高ぶる気持ちをさらに盛り立て、「TONIGHT」へ。INORAN(Gt)はセンターステージに進みメロディーを奏で、SUGIZO(Gt)と J(Ba)はそれぞれサイドステージへ進み、圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

MCでRYUICHI(Vo)は、バンドがもうすぐ結成30周年になることを告げ、この日一緒にドリフェスに出演する後輩たちのパフォーマンスを「とってもワクワクしながら見ていた」と語る。

「Déjàvu」「Face to Face」など初期の楽曲から、「I for You」「STORM」「DESIRE」「TIME IS DEAD」まで。この日初めてLUNA SEAを見たという年代のオーディエンスも、彼らの世界に引き込まれ、攻め込まれていった。

ラスト「おまえら全員でかかってこい!!」と RYUICHIが叫んで「WISH」へ。アリーナから「ラララ」とシンガロングが巻き上がると、宙に銀テープが放たれ、夢のような時間の終わりを告げた。

この後、フェスでは珍しくアンコールの声が上がり、メンバーが再登場し「ROSIER」を披露。レジェンド、モンスターバンドなどと言われる“LUNA SEA ここにあり”という圧巻のパフォーマンスをオーディエンスに刻み、感謝の意を表しながらステージを後にした。