2018年1月期の日本テレビ“土10”ドラマが、山田涼介主演「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」に決定。また、波瑠、小澤征悦、中村梅雀の共演も発表された。
物語は、山田演じる東大卒のエリート警察官の北沢秀作、波瑠演じる敏腕弁護士の北沢知晶、小澤演じる天才心臓外科医の北沢博文の3きょうだいが織り成すホームコメディー。
法律や常識よりも家族の幸せを最優先に考えるこのエリート3きょうだいが、一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決するという、ちょっぴり馬鹿馬鹿しくなるほどの美し過ぎる家族愛を描く。
中村梅雀は、そんな3きょうだいの父親で私立の学校「北沢学園」の学園長である北沢泰蔵を演じる。
末っ子の秀作は、家族への愛情と警察官という職業への倫理観に挟まれ葛藤。そのあげくにひねり出した“なんでそうなる!?”的屁理屈で事件の解決に奮闘しながら、少しずつ成長していく。
ヒットドラマの“鉄板職業”である、医者、弁護士、警察官が勢ぞろい。そんなエリートたちが繰り広げる痛快ストーリーだ。
脚本は「きょうは会社休みます。」(2014年)、「世界一難しい恋」(2016年)、「ボク、運命の人です。」(2017年、全て日本テレビ系)などを手掛けた金子茂樹が務める。
少し変わった家族の愛を描くドラマで、その家族の姿をどのように作り上げていけるのかが重要になると思っています。僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようか、今いろいろと考えています。
波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)。
僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしたいです。
私が演じる知晶は正義感がとても強くて、周りがビックリするような感覚の持ち主なのかなと思います。北沢家のきょうだい3人は、それぞれがすごく優秀なのですが上2人の主張があまりにも強くて、結果的に一番下の秀作にしわ寄せがいくという関係性になっています。
登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかとちょっと心配です(笑)。北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので、冒険するような気持ちで楽しみにしています。
この3人が演じるきょうだいに父親役の梅雀さんが加わることで、すごい化学反応が起こるんじゃないかと思っています。
僕が演じる博文は、家族を愛しながらも自分のことが大好きなちょっとズレている人なので、秀作が博文や知晶に翻弄(ほんろう)されていくところが面白くなりそうです。
僕自身の家族は仲が良いけれど個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします。2018年はキャスト・スタッフの力で、変わった家族である北沢家が“理想的な家族の形”だと話題になるように(笑)、頑張って作っていきたいです。
久々の、というかなかなか来ない系の、くせ者の人物の役を頂いてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って見て頂けたら最高ですね。どんな展開になって行くのかとても楽しみです(笑)。
小澤さん以外は初共演ですが、台本を読んでいてお三方の演技が目に浮かんでくるほど、皆さんピッタリな役ではないでしょうか。個性的な子供たちを持たせて頂いてウキウキしています。
土曜の夜にとにかく笑って楽しく見ていただける“ザッツエンターテイメント”をお送りすべく、絶賛台本作成中です。エリートでありながら強烈なキャラクターの家族が抱えたトラブルを解決するために、主人公の秀作が切なく七転八倒し、見事(?)事件を解決する勇姿をぜひご家族そろってご覧ください!
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