現在放送中の10月クールドラマの「監獄のお姫さま」(TBS系)と「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)に出演しているのが、女優・大幡しえり、19歳。わずかデビューから半年で、1クールに2本連ドラマ出演という活躍を見せている。そんな彼女に直撃し、19歳の素顔、そして女優としての思いなどを語ってもらった。
——突然ですけど「しえり」って本名ですか?
「そうです。本名です。本当は漢字なんですけど、難しいのでひらがなにしました。母が付けてくれたのですが、由来はフランス語で“シェリー”って言葉があって、そこが語源らしいです。シェリーの意味は…自分で言うのは恥ずかしいんですけど、可愛らしいとかって意味らしいです」
——お似合いですよ! スカウトされたのは昨年で、秋から事務所に所属したんですよね? お芝居を始めたのはそこから?
「事務所に入る少し前からレッスンを始めていました。レッスンを始めてからお芝居って楽しいなと思うようになって。一つの役でもそれまでの生き方や考え方を考えたり、同じ役でも他の人は自分と違う捉え方をして、違う演じ方をしたりするので、面白いなって」
——そして、いきなり映画「ひるなかの流星」('17年3月公開)で、主要キャラクターとしてデビュー。演じる奈々はショートカットだったので、最初同一人物だと気付きませんでした!
「ショートカットは最初、違和感があったんですけど、皆さんに似合ってると言っていただけて。監督からも『(今後)それでいきなよ!』と言っていただけて、今では写真で見ると気に入ってます」
——人生でショートにしたことは?
「小学生の時の七五三が終わった後と、中学校の時のテニス部の顧問の先生に短くしてと言われて、切ったことがありました。でも、自分でショートにしたいと思ったことはなかったんですよ」
——長い方が好きですか?
「そうですね。ショートの自分はあまり好きじゃないです(笑)」
——「ひるなか」の奈々は可愛かったですよ!
「あのときのショートじゃなくて、昔のショートはちょっと…なんです(笑)」
——なるほど(笑)。その映画からわずか半年で、1クールにドラマ2本出演! すごいですね。
「周囲の方たちに支えられてできているので、本当に感謝しています。もっと頑張らないとって思ってます」
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