柾木玲弥、“好きなものが集まった”連ドラ初主演作で「出し切りました!」

2017/11/19 14:00 配信

ドラマ インタビュー

幅広い役柄を演じ分け、若手屈指の“カメレオン俳優”として注目を集める俳優・柾木玲弥にインタビューを行った。

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12月26日(火)、27日(水)、28日(木)に福岡のRKBで、2018年1月7日(日)、14日(日)、21日(日)に台湾・民間全民電視公司で放送されるドラマ「忘れてしまう前に想い出してほしい」や、この秋配信されたHuluオリジナル連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」などについてたっぷりと話を聞いた。

――あらためて連ドラ主演を務められ、ご自身の座長ぶりを振り返っていただけますか?

まず…台湾は暑かったです(笑)。そこまで“座長感”はなかったと思いますが…(笑)。ただ、出ていないシーンはないんじゃないかというくらいずっと出演していたので、貴重な経験ができました。

――共演者とのエピソードで一番印象に残っているのは?

一番多く絡むヒロイン・Teresaさんは台湾の方なので、日本語も多少は話せるのですが、意思疎通という点では苦労しました。

でも、だからこそ面白いお芝居になったかなと思います。むしろ日本人同士より、しっかり交流を深めようという意識が強かったので、「仲良くしよう」という気持ちで撮影ができました。

でも、ヒロインのTeresaさんに限らず、台湾に行ったら台湾人のキャストしかいなかったので、せりふの掛け合いも難しかったです。そういう面では“言葉の壁”というのを感じましたね。

――現地で感じた日本での撮影との違いは?

ほぼ日本のスタッフでやっているので、そこまで違いはありませんでした。でも、「テスト」「本番」「もう1回」というのは監督のご意向で台湾語でやっていました。監督は相手の国の言葉を使って交流しようとする方だったので。でも、台湾の言葉で何て言っていたのか…は忘れちゃいました(笑)。

――台湾語は覚えましたか?

ほんのちょっとだけですね。現場でTeresaさんにかける「お疲れ様」とか「頑張って」という言葉は教えてもらって、台湾語で話すようにしていました。

――オフの時間は何していましたか?

台湾では、日本にもある「鼎泰豊(ディンタイフォン)」という小籠包の名店に行きたいと思っていたので、撮影前乗りして初日に行きました。みんなよく本場の味は違うとかいうんですけど…そこまでは感じられなかったですが(笑)。

やはりお客さんも日本人の方が多かったですし、店員さんも日本語が喋れたので、そこまで台湾で食事をしているという感じがしなかったのかもしれません。