菜々緒、“悪女役”に定評も「(女優を)やめた方がいいのかな」苦悩明かす

2017/11/27 07:30 配信

芸能一般

女優業の苦悩を語った菜々緒

パーフェクトなプロポーションを武器に、モデル・女優としてさまざまなフィールドで活躍する菜々緒が、11月26日に放送された「情熱大陸」(TBS系)に出演。女優としての自分自身に対し、“納得がいっていない”ことを涙ながらに語った。

ことし大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合)に出演したり、auの「三太郎シリーズ」に出演したりと活躍著しい菜々緒

「ファースト・クラス」(2014年、フジ系)や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(2015年、フジ系)などで見せてきた強烈なインパクトの悪女役で、若手女優の中で「悪女といえば?」と聞かれたら、菜々緒を思い浮かべる人も多いだろう。

自身も「“悪女といえば菜々緒”といわれるのは光栄」と語っており、悪女役に対しては演技の面でも高い評価を得ている。「直虎」では、非業の死を遂げた徳川の正室・瀬名(築山殿)という難しい役どころを、気迫と気品にあふれる演技で演じ切り、話題をさらった。

しかし、そんな菜々緒だが、独学で学んだ女優業は「うまくいかない」と悩むことがあったそう。

番組の密着中にも、その「直虎」の撮影で思うところがあったようで、菜々緒は「自分のお芝居の能力だったりとか、そういうところが納得いかない。何でこんなにできないのかな、とか。やっぱり(女優を)やめた方がいいのかなとか、考えることが多くて。壁に当たっちゃった感じですね」と涙ながらに心境を吐露した。

そんな時、菜々緒は旅に出て気持ちをリセットするんだそう。「アップダウンの激しい毎日を過ごしていて、音もなくて静けさもあって、ゆっくりした時間を過ごせたから、本当に穏やかになった感じがすごくします。1回リセットされたので、また新たに踏ん張ってできるかな、って感じです」と、最後には1人旅を終えて、前を向く姿を見せていた。

そんな菜々緒。番組でリゾート地を訪れた様子を映した場面ではビキニ姿で海に入る様子を公開し、9頭身とも10頭身ともいわれるパーフェクトボディーを惜しげもなく披露。これには、SNSも騒然で「完璧すぎる」「まさにパーフェクトボディー!」「美し過ぎる!」「目の保養」「菜々緒様ステキ!」などと、絶賛の声が相次いだ。

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