人気クッキー店オーナーの“人生哲学”とは?

2017/11/28 16:00 配信

バラエティー

各メディアで話題のクッキー専門店「SAC about cookies」のオーナー・桜林直子氏(C)カンテレ

11月28日(火)夜11時放送の「セブンルール」(フジ系)は、今大人気のクッキー屋さん「SAC about cookies」のオーナー・桜林直子氏に密着。

カラフルなアイシングでSNS映えするクッキーがさまざまな雑誌で取り上げられ、東京・富ヶ谷にある小さな店には「おいしくてセンスがいい」「大切な人に贈りたくなる」と多くのファンが訪れ、インターネットでの注文も殺到している。

とはいえ桜林氏自身はデザインを考えるだけで、実際のクッキー作りは全てスタッフ任せ。さらに「クッキー屋さんをやりたくてやっているわけじゃない」とまで言ってのける。そこにはシングルマザーである桜林氏なりの人生哲学が込められていた。

製菓専門学校を卒業してチョコレート専門店に勤務した桜林氏は、23歳の時に結婚。娘を生んだものの、すぐに離婚した。

シングルマザーとして仕事と育児にすべてをささげる20代を過ごしたが、娘が小学生になった時に気付いたのは「夏休みに一緒にいてあげられない」こと。そこから始まった生き方の模索は、なぜクッキー店の開業へとたどり着いたのかを探っていく。

娘の茜子(あかね)さんは中学3年生になり、「ほぼ日刊イトイ新聞」などで連載を持つプロのイラストレーターとして活躍。茜子さんは「根本的におかしな親だと思っている」と表現するが、娘に自ら考えさせ、自らの道を歩かせる母と娘の関係からは深い絆が感じられる。

そんな桜林氏の子育てスタイルに注目した女性向けメディアから「母と娘」をテーマにコラムの依頼が届き、桜林氏はある願いを込めてコラムのタイトルを名付ける。

スタジオトークでは、本谷有希子が「私は全部親のせいにする!」と桜林氏の子育てスタイルとは真逆の持論を展開し、他のメンバーを驚かせる。