あの男が「ドクターX」に帰ってくる! “腹腔鏡の魔術師”加地秀樹が最終回に登場

2017/12/07 06:00 配信

ドラマ

最終回、天才外科医・大門未知子(米倉涼子)を未曾有の危機が襲う(C)テレビ朝日

12月14日(木)に最終回を迎える米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に、“腹腔鏡の魔術師”の異名を持ち、腕はいいが金に汚い外科医・加地秀樹(勝村政信)が登場することが分かった。

スピンオフドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」も作られるほどの人気キャラクター・加地だが、今シーズンには登場しておらず、ファンの間で不在を嘆く声があふれていた。

久々に撮影に参加した勝村だが、米倉をして「あれほどのベテラン俳優が、初日はすごく緊張してカッチンコッチンになってらっしゃったんですよ! なにせ今シリーズからは若手医師も登場して、どんどん世代交代が進んでますからね(笑)」と茶化すほどの緊張ぶりを見せていたのだそう。

しかし、いざ本番となると完全なる加地モードとなり、未知子(米倉)との絶妙な掛け合いも披露。勝村は「相変わらず面白かったです」とニッコリ。

一方、米倉も「加地先生とのシーンをすごく楽しみにしていた」と共演を喜びつつ、「でも、思っていたよりは共演時間が少なく…。もっと一緒にお芝居をしたかったです」と残念そうにしていた。

なお、12月9日(土)には一部地域を除き、スピンオフドラマ「ドクターY~外科医・加地秀樹~」(昼3:15-4:25)の第2弾も地上波初放送される。

最終話あらすじ


天才外科医・大門未知子(米倉涼子)が倒れる。未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)も、同志である麻酔科医・城之内博美(内田有紀)もその身を案ずるが…。

その矢先、「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)が食道がんを患い、「東帝大学病院」で手術を受けることに。内神田の病状は深刻で、未知子以外の医者がオペを成功させることは不可能な状態だ。

しかし、内神田は敵視する未知子の執刀を拒否。そこへ、未知子も腕を認める“腹腔鏡の魔術師”こと、外科医・加地秀樹が登場。ある条件と引き換えに、執刀医に名乗りを上げるが…。

そんな中、院長・蛭間重勝(西田敏行)は、ある思惑から内神田の息子である新米外科医・西山直之(永山絢斗)を執刀医に指名する。