仲里依紗主演「ホリデイラブ」塚本高史ら出演者一挙解禁

2017/12/09 00:10 配信

ドラマ

テレ朝ドラマ初主演の仲里依紗が不倫と戦う正妻を熱演!(C)テレビ朝日

平岡祐太(“杏寿の親友”春田龍馬役)


ホリデイラブ」は、新しい切り口の不倫ドラマだと思います。原作漫画を読んでいても、何度も胸が引き裂かれそうになります。とても恐ろしい内容でした。僕が演じる春田龍馬はとても中性的なタイプで、極端に言えば博愛。何より、仲さんとの雰囲気が大切だと思います。

「夫婦というものは、ささいなことにも感謝があれば幸せでいられるのでは?」。まだ結婚も経験していないので説得力はないかもしれませんが、そう信じて、全力でこの作品に臨みたいです。

山田裕貴(“杏寿に近づく謎の男”黒井由伸役)


あるテレビ番組の調査で、世の女性がしたいことの1位が“不倫”だったんです。高校生の頃から付き合って結婚した両親の下、夫婦だけじゃなく、仲間、恋人、つながりというものを人一倍信じる、信じようとする人間に育った自分としては、この結果は本当に衝撃でした。

そんな中で出合ったこの作品は、不倫をしてしまったからこその罪悪感、葛藤、苦しみが色濃く描かれていて…。一味も二味も違うと感じました。旦那さんともすごく仲のいい印象のある仲さんは、杏寿という役にピッタリだと思います。

黒井役を頂いたときは「ついにこういう役が来たか…」と(笑)。“主人公を惑わせる役=視聴者の皆さん全員を魅了する役”でもあると思うので、非常に難しさを感じています。

謎の男、正体不明の男というワードからはミステリアスというイメージが浮かびますが、黒井自身の素直さと、相手に笑ってほしくてジョークを言うところは、どこか僕とも重なります。このドラマで一番悲しい男になればいいなと願っています。

皆さんにはこのドラマを通し、今そばにいてくれる人の大切さを感じていただきたいです。

壇蜜(“霊的能力の強い謎の女”坂口麗華役)


不倫モノ、YESドラマ化、NOタッチ。主演の仲さんには、愛らしく清らかな方(しかもグラマー)という印象を持っています。私が演じるのはそんな仲さんが演じる杏寿に、揺れるキッカケを作る女。非現実な世界の入り口にはちゃんと水先案内人がいて、麗華はその務めを果たす自己完結の女性なのだと思いました。自己完結人間に特有の、“どこも見ていない目”をするよう心掛けたいと思います。

世の悩める夫婦の皆さん、悩めることは幸せです。悩めるほど“その手にいろいろなものを持っている”ということですから。

飯島寛騎(“里奈に一目惚れする青年”小泉駿役)


本を読んで、不倫は日常に潜む誰にでも起こり得るわなであるように感じました。携帯電話を使ってバレないように…と、いかにも現代であり得そうな、妙なリアルさがあるのが印象的でした。

良くないことではあるけど、この作品を通して、今までに想像できない恋愛表現もできるのではないでしょうか? 新感覚の不倫ドラマということで、皆さまに新たな刺激と感覚をお伝えできるよう、微力ながら頑張ります!

岡田龍太郎(“純平の後輩社員”一ノ瀬真人役)


原作を読ませていただいたとき、夫婦への共感からページをめくるときに声が出てしまうこともありました。夫婦間の愛を応援せずにいられない、すてきな作品に携われることをうれしく思います。不倫に揺れながらも愛に溢れる夫婦の物語に、伴侶のいる方はもちろん、そうでない方でも共感すること間違いなしだと思います。

僕が演じる一ノ瀬は、建築に携わるガサツな男でありながら、慕っている上司の不倫疑惑に動揺するという繊細さも持っています。彼の人間らしさに共感してもらえるよう、精いっぱい演じていきたいと思います。飯島寛騎さん演じる小泉駿と対照的な性格を感じてもらえるよう頑張ります!