笛木優子「新・ミナミの帝王」で“救いようのない”悪女に

2017/12/12 17:00 配信

ドラマ

「新・ミナミの帝王」で救いようのない悪女を演じる笛木優子(C)カンテレ

2018年1月6日(土)昼4時からカンテレで放送される、原作・天王寺大、萬画・郷力也の作品「ミナミの帝王」を実写化した千原ジュニア主演ドラマ「新・ミナミの帝王 得する離婚、損する離婚」に、笛木優子が出演することが明らかとなった。

笛木が演じるのは、銀次郎(千原ジュニア)に長年出資していた資産家・矢崎繁張(佐藤蛾次郎)の妻・矢崎かほり。金に目がなく、財産目当てで矢崎と結婚したものの、別の男と不倫しているというまさに“悪女”という役どころだ。

これまでに何度も悪女を演じてきた笛木は、かほりについて「一番ひどい(笑)。結構救いようのない悪女だなという印象ですけど、演じる方としては魅力的な役だし、私はすごく良かったです」と感想を。

主演の千原との共演は初めてだった笛木。その迫力と貫禄に「すごく圧倒されました。ジュニアさんはリハーサルから絶対目をそらさない。だから私もごまかさないし、そういう迫力はほかの俳優さんにはない。演技だからいいけど、超怖かった!(笑)」と本音を明かした。

また、銀次郎の舎弟・坂上竜一を演じる大東駿介とは約9年ぶりの共演で、「男らしくなったな」と、久々の再会を喜んでいた。

そんな笛木との共演に千原は「ミステリアスな役どころで、笛木さんに非常に合っていると思いました。すごくお芝居をさせていただきやすかったです」、大東は「笛木さんにしか出せない色気、ミステリアスさと美しさで、人を惑わせる力があり、役にピッタリですね」と共に絶賛した。

最後に、出演する第14作の見どころについて笛木は「見ている人は“こういう女性もいるから気を付けた方がいいよ”って分かってもらえるのではないでしょうか(笑)」とちゃめっ気たっぷりに語った。

なお、翌週2018年1月13日(土)昼3時からは、小芝風花が裏の世界に生きる“謎の女”を演じるシリーズ第15作「新・ミナミの帝王 ニンベンの女」が放送される。