「ドクターX」壮絶な最終回が毎分最高28.9%! 未知子&晶さんの号泣に大反響

2017/12/15 16:46 配信

ドラマ

米倉涼子主演の「ドクターX~外科医・大門未知子~」が最終回を迎えた(C)テレビ朝日

12月14日に放送された米倉涼子主演の木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の最終回が、25.3%を記録。同時間帯トップ、同日全時間帯トップとなる高視聴率で、毎分最高視聴率は28.9%をマークし、失敗しないドラマの底力を見せつけた。(数字は本記事内すべてビデオリサーチ調べ) ※以下、ネタバレあり。

最終回は、不世出の天才外科医・大門未知子(米倉)が倒れたところからスタート。未知子の師匠である神原晶(岸部)も、“同志”である麻酔科医・城之内博美(内田有紀)もその身を案ずる。

その直後、医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)が食道がんを患い、「東帝大学病院」で手術を受けることに。

内神田の病状は深刻で、未知子以外の医者がオペを成功させることは不可能な状態。しかし、内神田は敵視する未知子の執刀を拒否していた。

もちろん“3タカシ”こと海老名教授(遠藤憲一)ら副部長トリオも責任の重さから二の足を踏む中、“腹腔鏡の魔術師”こと、外科医・加地秀樹(勝村政信)が登場。ある条件と引き換えに、執刀医に名乗りを上げるが…ある条件が満たされないと分かるとあっさり引き下がるという、いつものおちゃめさを見せた。

そんな中、院長・蛭間重勝(西田敏行)はある思惑から、内神田の息子である新米外科医・西山直之(永山絢斗)を執刀医に指名。西山も、父に反発心を持ちながらも医師として手術を引き受ける。

とはいえ西山の腕だけでは内神田会長の病を治すのは不可能。そこで、“後腹膜肉腫”を患い余命3カ月である未知子が現れ、執刀すると言い出し、蛭間も「出入り禁止」を解除し、これを容認。しかし、手術当日に“後腹膜肉腫”の痛みが出てしまい、肝心の手術に遅刻してしまう…というストーリーだった。