―― 一番印象に残ったシーンはどこでしたか?
桐谷:「自分より三郎の時間が長かったんちゃうかな?」と思うくらい毎日撮影していました。朝から朝まで撮影したりしていたので、どのシーンというか、全部がつながっている気がします。あと、監督の目ですね。あのキラッと光っている目が印象的でした!
大森:3人が久々に会う、売地でのシーンです。あまり3人のシーンがなかったので。あとは先ほどお話ししていた川に入るシーンです。
鈴木:このシーンは、最初に撮りましたね。やぱり、僕はこの(川に入る)シーンです。撮影で、ここまで動けなくなることってなかなかないですからね。
大森:雪降るくらい寒い1月の深谷で、監督もよくやらせるなって感じでした。風邪を引かないように、綿密なイメージトレーニングをしました。
――この映画は一言で言うとどんな作品ですか?
鈴木:“葛藤”ですかね。登場人物全員に共通してあるものかなと。
大森:“絶望”。
桐谷:僕は作品を見て、単純にめっちゃ攻めていて格好いい映画だなと思いました。
――見る人によって感じ方が違うのかなと思うのですが…。
大森:評価が楽しみです。
桐谷:僕の周りの映画好きの評価はめっちゃいいですね。世界観とか気に入っているみたいです。
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