吉岡里帆が体当たりで挑む! 新ドラマ「きみが心に棲みついた」SPインタビュー

2017/12/20 21:00 配信

ドラマ

本作で初主演となる吉岡里帆、そして演技派の桐谷健太と向井理が共演する

本作は、現在もコミック誌で連載が続いている作品ですが、意識する点はありますか?


向井「原作の方がいいね、と言われないように。でも、いい意味で壊していきたいです。あまりとらわれ過ぎてもいけないのかな?と思ったり」

吉岡「私も、そう思いますが、再現度は高めたいなと思っているんです。その一つが、今日子が身に着けているストールのねじねじ。中尾彬さんにも出てもらいたい(笑)」

桐谷「原作はすごく衝撃的で、どこまでテレビで表現できるんだろうって思いますね」

星名の今日子だけに見せる“悪”の姿と吉崎の今日子への思いが物語の鍵を握っていく。

吉岡「星名が今日子以外の女性に対していい人として振る舞う姿はゾッとします。ただ、私は星名をすごく悲しい人だなと思っていて…。物語が進むにつれて、今日子の内なる部分に秘めている強さが彼を守ってあげたらいいなと感じています」

桐谷「実は吉崎を含めた3人は変わりたいと思っている人たちなんじゃないかな。みんな幸せになりたいという思いは一緒で。今後、彼らがどう変化していくのか気になります」

向井「今日子は自分の感情や思いを出せない、星名は出さないという違いであって、本音をぶつけていないのはどちらも同じ。似ているからこそ執着したり引かれたりするんだと思います。対して吉崎は、内なる炎がある人で。強い信念がある彼が、2人をどう変えていくか楽しみです」