自宅でネイルサロンを経営する高森杏寿(仲里依紗)は、愛する夫・純平(塚本高史)と娘・七香(渋谷南那)に支えられ、ごく普通の幸せな家庭を築いていた。そんな折、大手ゼネコンに勤務する純平が思いがけず、地方へ単身赴任することになる。これに伴い、家族が一緒に過ごせる時間は、純平が帰ってこられる週末だけに…。だが、3人の関係性は以前と変わらず家族愛でいっぱい。この“絵に描いたような幸せ”が崩れてしまう日がまさか訪れるなんて…。杏寿は想像すらしていなかった――。
そんなある日、杏寿のネイルサロンに新規の女性客・坂口麗華(壇蜜)が来店。杏寿にふと、夫との関係に悩んでいるのではないか、と尋ねてくる。最近では純平から女として見てもらえていない気がして、ちょっぴり不満に感じていた杏寿は、当たらずとも遠からずの指摘に当惑。そこへ畳み掛けるように、麗華から「ご主人以外の男性から見たら、あなたは充分、すてきな女性よ」と言われ、心のざわめきを覚えるが…!?
一方、純平の単身赴任先には、新しいパート事務員・井筒里奈(松本まりか)が入社してくる。これまで職場に存在しなかった、女らしくて可愛いらしい里奈の登場に男性社員たちは大喜び。社内はパッと華やぐのだが…。その矢先のこと。一体何があったのか、顔に多数のアザを作った純平が、杏寿のもとへ帰ってくる!
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