――脳みそ夫さんは予選会からの参加でしたが、予選会はいかがでしたか?本編とはまた雰囲気が違ったと思いますが。
脳みそ夫:やっぱり本戦はすごく大変だなと思って。一日がかりになるので、今考えると、(予選会は)体験版みたいな感じで。
向井:一つのステージだけですもんね?予選会は。
脳みそ夫:そうですね、最初のステージ1だけお試し、みたいな。
平子:(脳みそ夫が)ちゃんと喋れる…(笑)。
一同:(笑)。
脳みそ夫:言うな言うな! ただやっぱり、尾形さんとかもナーバスになられていたので、「あ、ガチだな~」と思って。
尾形:そりゃあね…。
脳みそ夫:でもおいらは、直前に尾形さんのネタの相手役にさせられそうになったんです。
尾形:もう一人で出るのが怖すぎて! 巻き添えにしてやろうと思って。怖いよだって。
脳みそ夫:「あ、そういう感じなんだ」と思いましたね。…びっくら古今和歌集!
一同:(笑)。
平子:もう(ネタが)無いはずだから(笑)。
関:もう(最後のネタ)出た(笑)?
向井;今ので最後なんですか(笑)。
酒井:舞台と勘違いしてるのかな…(笑)。
――今回の参加芸人さんの中で、皆さんがライバル視していた方はいらっしゃいましたか?
山本:結構、各々ですもんね? ほかの人が何やってるかあまりわかんない状態ですし。
酒井:全然わかんないですね。
関:逆に仲良くならないですか? 誰かに「お願いします、参加してください」とか、「一緒に(ネタ)やらせてくれませんか?」みたいな。なので、仲良くなった人は結構いますけど。
平子:薄っぺらい話すると「己(おのれ)」ですよ。
一同:(笑)。
向井:どういうテンションなんですか(笑)。怖いんですよ一人だけ。
関:向かい合い方がぶっ飛んでるんですよ(笑)。
平子:「これ試そうかな」とか、恐らく(参戦が)決まった一週間前くらいからみんな頭の中でいろんなシチュエーションを張り巡らせて「これの時はこれ使えるんじゃないか」「大喜利でこれ行けるんじゃないか」とかいろいろ考えるんです。
でも、ラブレターと一緒で、朝見てみると「これ何だったんだ?」っていうのを当日とか前日とかに感じて、一回おじゃんにしたりするんですよ。全部白紙にして。で、また0から1を構築して、破壊と構築を一週間繰り返して、そこから生き残った物だけを頭の中に携えて戦場に向かっていくっていう…。
向井:ダセェな(笑)! 長々と(喋っておきながら)。
関:僕らもOAが無い時ありましたからね。
向井:ライバルとかって感じじゃないかもしれないですね、本当に。
――ちなみに、とにかく明るい安村さんが今回出演されないことに関して、現場では常連の皆さんの間で何か話題になっていましたか?
向井:激震は走りましたね。
尾形:そうですね。安村さん何で出なかったんですか?
向井:やっぱ初回のMVPで、「有吉の壁」の立役者みたいな方なので。
関:いつも結果出してましたし。
平子:本当に大げさじゃなく、ワールドカップでカズ(三浦知良選手)が外された時みたいな。
一同:(笑)。
向井:それくらいの衝撃ありましたね(笑)。
関:当日も安村君つぶやいてましたからね。なんか「今から公園行こう!」みたいな。「あ、(スケジュール)空いてはいるんだ?」みたいな。
尾形:すげ~。
向井:お休みだったんだ…。「明日は我が身」ってみんな思ったんじゃないですかね、それで。
平子:不倫したからなんですかね?それが遅れてきたんですかね。
向井:ちょっと!だとしたら時差がすごいですよ(笑)。
平子:スタッフさんに情報が入ってくるのが遅かったってだけなんじゃないかっていう。
向井:いやいやいやいや…。
山本:(さらば青春の光の)東ブクロ出てるじゃないですか(笑)。
平子:本当だ(笑)。確かに。
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