山田涼介主演作は“ドラマの鉄板三大職業”てんこ盛り!【冬ドラマ人物相関図 ~土曜ドラマ編~】

2018/01/06 06:00 配信

ドラマ

今週からいよいよ本格的にスタートした冬の新ドラマ。同記事シリーズ第3弾の今回は、山田涼介波瑠小澤征悦のきょうだい役で送る“どコメディ”「もみ消して冬」や名作漫画を西野七瀬野村周平のW主演で実写化した「電影少女」、滝沢秀明主演の骨太サスペンス「家族の旅路」など、土曜日放送ドラマの人間関係が一目で分かる相関図とストーリーを紹介!

エリート一家の爆笑ホームドラマ「もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜」


医師、弁護士、警察官のエリート三きょうだいが、一家の安泰を脅かす事件を全力で解決するホームドラマ。“ヒットドラマの鉄板三大職業”といわれる「医者」「弁護士」「警察」要素を盛り込んだ痛快“どコメディ”だ。

警視庁の警察官・秀作(山田涼介)は、姉で弁護士の知晶(波瑠)、兄で医師の博文(小澤征悦)と共に、全員東大卒のエリートきょうだいとして名をはせていた。秀作らの父親で、名門私立中学の学園長・泰蔵(中村梅雀)の誕生日の夜、パーティを準備していた秀作らを前に帰宅した泰蔵は、生徒の母親と関係を持ち、相手から金銭を要求されたと告白。泰蔵は秀作に、警察の力で事態を静かに収束させてほしいと頼む。秀作は動揺するが、知晶、博文と共に、泰蔵を恐喝する女の身辺調査を始める――。

“ちょっとズレてる”きょうだい達による、おかしな家族愛が描かれる


久しぶりのコメディー作品に挑む山田涼介について「今までありない、ダメなキャラクターを演じることの魅力と、山田さん自身が持っているであろう“ダメでかわいらしい部分”を引き出せたらと思っています」と櫨山裕子プロデューサー。現在公開されているPR映像では、車の上を跳び越えるなど格好いい山田涼介の姿が印象的だが、本編ではとても“トホホな姿”の連続だそう。

また、「憧れの先輩」との共演となった小瀧望は、「2人の掛け合いを皆さんに好きになってもらいたい」とコメント。最初の共演シーンを緊張気味にやり遂げた小瀧望の腕を、山田涼介が笑顔でポンポンとたたえる一幕も。

名作漫画が25年の時を超え再生「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」


‘90年代に絶大な人気を博した桂正和の同名コミックを、現代に舞台を移してドラマ化。高校生の翔(野村周平)は、両親が離婚したため叔父・洋太(戸次重幸)の家で一人暮らしをすることに。ある日、翔は納戸で壊れたビデオデッキを発見。デッキを修理してビデオテープを再生すると“ビデオガール・天野アイ(西野七瀬)”と名乗る謎の女の子が現れ、奇妙な共同生活が始まる。

脚本・喜安浩平、監督・関和亮。気鋭クリエイターがSF恋愛漫画の金字塔のリブート版に挑む


アイ役の西野七瀬は、役作りのために人生初のショートカットに。また、本人と正反対の性格の役を「大丈夫かなって思いますけど一生懸命やるしかないです」と気合充分。原作者の桂正和も「どんな人が演じるんだろうと、あれこれ想像してましたが、イメージピッタリで、ワクワクしてます!!」と期待を表した。