亀梨和也の新境地、吉岡里帆、浜辺美波の連ドラ初主演作に注目!【冬ドラマ人物相関図 ~火曜ドラマ編~】

2018/01/09 05:00 配信

ドラマ

“火10”枠は吉岡里帆の連ドラ初主演作!「きみが心に棲みついた」


天堂きりんの同名漫画を吉岡里帆主演でドラマ化。主人公の女性が、対照的な2 人の男性の間で揺れ動く、三角関係のラブホラーストーリー。

下着メーカー・LaPoireに勤める今日子(吉岡里帆)は自己評価が極めて低く、挙動不審で、周囲から「キョドコ」と呼ばれていた。ある日、今日子は合コンで出会った漫画編集者・吉崎(桐谷健太)から、厳しい言葉を掛けられる。今日子は吉崎の言葉に誠実さを感じ、勢いで告白するも玉砕する。それでも、今日子は新しい恋ができると胸をときめかせる。そんなある日、LaPoireに親会社から企画室長・星名(向井理)が出向してくる。今日子は、大学時代に自身を支配していた星名との再会に動揺する――。

今日子(吉岡里帆)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく


役に合わせて約20cmの髪を切ったという吉岡里帆。「ずっと伸ばしていたので、髪を切ったことは大きかったかもしれません」と明かす。さらに、吉岡里帆演じる今日子が着けているネジネジのストール。中尾彬のようなストールで、一見びっくりするようなスタイルだが、吉岡里帆は「ドラマの本編の中でこの子が生きてくるんですよ」と愛おしそうに触っていた。

“あなそれ”脚本家が描く、中毒性のあるラブ“ホラー”ストーリー…!


今日子(吉岡里帆)が心寄せる漫画編集者・吉崎(桐谷健太)は、素直で明るく面白いという役どころ。「僕は(以前一緒に仕事をした)制作の方から、『吉崎は桐谷さんしかいない!』と言っていただいて。でも、じつはまだどこが僕っぽいのか分かっていない(笑)」とポツリ。一方、生粋の偽善者・星名を演じる向井理は「彼は内面を見せることが怖いと感じているんだろうけど、その気持ちも分かる」と自分の演じる役を分析。

なお、今回の脚本は、同作同様TBS“火10”枠の「あなたのことはそれほど」('16年TBS系)などを手掛けた吉澤智子が担当。今日子(吉岡里帆)、吉崎(桐谷健太)、星名(向井理) 三人の奇妙でいびつな三角関係が刺激的に描かれるという今作。“あなそれ”同様、ホラー要素のあるラブストーリーにも期待が集まる。

星名役の向井理。今日子(吉岡里帆)、吉崎(桐谷健太)との“ヒリヒリ”した三角関係が展開していく(C)TBS