乃木坂46 齋藤飛鳥「ずっと『カワイイ』のは無理。根っからのアイドルじゃないんで」

2018/01/10 07:05 配信

アイドル

齋藤飛鳥に密着

1月9日の「セブンルール」(フジテレビ系)では、乃木坂46の“新エース”齋藤飛鳥に5カ月にわたって密着した模様が放送された。その中で齋藤は「根っからのアイドルじゃないんで私は」「万人受けしない顔」とネガティブな発言を繰り出し、スタジオのYOUらを驚かせた。

昨年10月にリリースされたシングル「いつかできるから今日できる」がミリオンヒットを記録、3年連続で紅白歌合戦に出演し、昨年12月30日の「第59回輝く!日本レコード大賞」では「インフルエンサー」で初の大賞を受賞するなど、アイドルシーンで飛ぶ鳥を落とす勢いを見せる乃木坂46

その中でもソロ写真集が大ヒット、モデルとして大きな舞台でランウェイを飾り、楽曲では「裸足でsummer」などでセンターを務める齋藤は、キュートでアイドル然としたルックスとは裏腹に、ネガティブ思考にサバサバとした性格がファンの間でウケている。

「私、あんまりかわいいことをしないんです。自分がファンだったら絶対(握手会で)列に並ばない」というほどのサバサバ感で、たとえ長い時間待ったファンから「かわいい一言ください」「好きって言ってください」などとリクエストされても、笑顔で「嫌だ」と交わしてしまうようだ。

「昔は王道のかわいいアイドルにならなきゃいけないと思っていて、しばらくはその方向で頑張っていました。乃木坂46に入って3、4年は(理想のアイドル像を)作っていましたけど、単純に無理だったんですよね。ずっと『カワイイ』のは無理だなって。私は根っからのアイドルじゃないんで…私は」と語り、アイドルらしく振る舞うことをやめてから、自然体の自分でいられるようになったという。

そんな齋藤に対し、乃木坂46のメンバーは「気付いたら飛鳥は乃木坂46の顔になっていた」(生駒里奈)、「(乃木坂46を)引っ張って行く存在になると思っている」(白石麻衣)、「もうエースですよね、乃木坂46の」(生田絵梨花)とそれぞれコメントを寄せるなど、グループ内でも大きな存在として受け入れられているようだ。

将来について「あんまり乃木坂46以外の仕事をしている自分が想像できないので、今も将来やりたいこと特に決まっていないんです。アイドルという職業が合っている訳でもないし、芸能界がどうとかっていうわけでもないので。ただ、乃木坂46は好きだなっていうだけです。まだしばらく(乃木坂46に)いられたらいいなと思います」と展望し、グループへの愛をのぞかせた。