濱田龍臣「普段のモブと感情100%のモブのギャップを出すため、目を意識しました!」

2018/01/10 06:00 配信

ドラマ

濱田が演じるモブの注目ポイントは「目」(C)ONE・小学館/ドラマ「モブサイコ 100」製作委員会


――共演者の方との撮影現場でのエピソードを教えてください。

役者の皆さん、キャラが濃いです。波岡さんは面白い方で、波岡さんがいると現場がより一段と和んで、いつも場を盛り上げてくださいます。

ツボミ役の与田祐希さんは、すごく天然ですね。あと、よく寝られるみたいです。先日、撮影の合間に控室でご飯を食べていた時に寝ていて(笑)。大盛りのご飯とスプーンを持って、そのまま寝てたんですよ(笑)。与田さんがいるとみんな笑顔になるので、本当にツボミちゃんって感じです。

――モブとしての注目してほしいポイントはありますか?

自分なりにモブに近づけようと、結構目を意識しました。猫背とか、背負っているリュックをつかむとかは簡単だと思うんですけど、漫画のモブは目が半開きな感じだけど、ギョロっとしてる部分もあってそれを表現するために、眉毛だけを少し上げるんです。そうしたら困った感じにも見えるし、目にも脱力感が出るんです。

自分なりに「こういうふうにしたいです!」って坂本監督に初日にお話ししたら「やってみよう」ってなって。これは、普段のモブの時に意識しているので、それが感情100%になって険しい顔になった時ガラッと変わって、ギャップがさらに出るなって思いました。印象付けられるように意識したので、そこは見ていただきたいです。

――ご自宅の鏡で研究されたのですか?

初めての撮影現場で「顔、似るかな…」って考えていたら「あ!」という思い付きでした。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

原作のファンの方も多くて、実写化のハードルがすごく高いと思うんですけど、その中で自分が主演のモブをやらせていただくことに、とても緊張しています。今の濱田龍臣にできる精いっぱいでモブに近づいていけるように努力して撮影に臨ませていただきました。楽しんで見てもらえたらと思います。