毎週日曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「トドメの接吻」。このほど、同ドラマの公式Instagramにて、門脇麦演じる“キスで殺す女”に追われる様子を疑似体験できる動画が公開された。
山崎賢人が連続ドラマ初主演を務める同ドラマは、金と権力を追い求めるホスト・旺太郎(山崎)が、突然現れた謎の女(門脇)の“死の接吻”によって何度も「死」と「時間」を繰り返していくサスペンス。
第1話では、“キス女”によって何度も時間をやり直すことになった旺太郎が、個人資産100億というホテル王の娘・美尊(新木優子)を落とそうと、さまざまな策略を仕掛けていく。だが、物事がうまく運びそうになるたび、旺太郎はキス女にキスをされ、7日前に戻ってしまう…という物語が展開された。
今回ドラマの公式Instagramにアップされたのは、劇中同様サンタの衣装に身を包んだキス女が、カメラにどんどん迫ってくるという「恐怖の動画」。画面は一人称視点になっており、キス女から必死に逃げる旺太郎の視点を疑似体験できる内容となっている。
薄暗い廊下の先に現れたキス女が駆け寄ってくる様子は、まさにホラー映画さながらの緊張感。謎が謎を呼ぶドラマの展開だけでなく、2話ではどんなキスシーンが登場するのか注目しよう。
また、動画配信サービスHuluでは、同ドラマのパラレルワールドを描いたオリジナルストーリー「トドメのパラレル」の配信がスタート。各話の放送終了後に、その回で描かれたシーンの“もう一つの結末”が展開される。
ドラマ本編では、キスをされ命を落とした旺太郎の意識だけが7日前に戻り、物語が進んでいくが、当然ながら元の時間軸で旺太郎は死んだまま。そんな旺太郎の遺体が残る“恐怖の現実世界”で、生々しい人間模様が繰り広げられていく。
山崎は「『主人公が毎週死ぬ』という設定だけでも斬新だなと思ったのですが、その主人公が死んだ後の世界も毎週描くという、Huluオリジナルストーリーもとても奇抜な物語となっています。毎週日曜日に、『トドメの接吻』を見観た後は、ぜひ『トドメのパラレル』もお楽しみください!」とアピールした。
本編とHulu版で全く違う物語が紡がれていく同ドラマ。地上波では描けない(!?)衝撃的な“バッドエンディング”は必見だ。二つの時間軸を行き来する「視聴の無限ループ」を楽しもう。
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