中川大志、ディーン・フジオカの迫力の演奏シーンも!「坂道のアポロン」場面カット一挙解禁

2018/01/11 07:00 配信

映画

「坂道のアポロン」に出演する中川大志と小松菜奈(写真右から)(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館

小玉ユキの原作コミック「坂道のアポロン」が、知念侑李の単独初主演、共演に中川大志小松菜奈を迎え、三木孝浩監督のメガホンで実写映画化。3月10日(土)に全国公開を迎える。このたび、本作の場面写真が一挙解禁された。

原作は第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞、「このマンガがすごい!オンナ編」第1位に輝き、テレビアニメ化でも熱烈なファンを獲得した小玉原作のコミック。「ホットロード」(2014年)や、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016年)などで知られるヒットメーカー・三木監督がメガホンを取り、主人公の西見薫役を知念が務める。

都会から長崎へ転校し最初は心を閉ざしていたが、やがてクラスメート・川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)と“一生ものの出会い”を果たし、成長していく姿を生き生きと演じている。

さらに知念は、本作で本格的なピアノ演奏に初挑戦! ジャズの魅力に目覚めていく役であることから、約10カ月もの猛特訓を重ね、劇中では見事な演奏シーンを披露している。特に、千太郎役の中川と魅せる息のあったピアノとドラムのセッションは迫力満点で、既に音楽関係者からも称賛を浴びている。

知念、中川、小松の他、ディーン・フジオカ、真野恵里菜中村梅雀、山下容莉枝、ジャニーズJr./SixTONES松村北斗、野間口徹ら実力派キャストが集結。友情に、恋に、かけがえのない青春の日々に、胸躍るセッションが交錯する10年間が描かれる。

今回解禁された場面写真は、制服姿がまぶしい千太郎と律子、彼らが兄のように慕う桂木淳一(ディーン・フジオカ)、千太郎が一目ぼれする美女・深堀百合香(真野恵里菜)、そして律子の父・勉(中村梅雀)が登場する8点。

律子の密かな片思いが甘酸っぱさを感じさせる千太郎とのツーショットや、躍動感あふれる千太郎のドラム演奏シーン、どこか物うげな表情で佇む淳一の姿など、何物にも代えがたい青春の思い出を感じさせるカットが到着した。

映画ではオール九州ロケを敢行。雄大な自然を背景に描かれる温かくも切ない青春模様とセッションシーンの躍動感を化学反応させ、唯一無二の感動作が作り上げられている。