2人の挨拶の後、ライブは終了。しかしすぐにステージのスクリーンに映像が流れだす。そこには先日発表された根本凪のでんぱ組.inc兼任の他、中村朱里の「アリスインプロジェクト新作舞台」への出演、鶴見萌の「BEATLESS」公式コスプレイヤー就任決定&IOEAアンバサダー就任決定、清水理子のデジタルシングル(映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」主題歌)でのソロデビュー、的場華鈴のリーダー就任決定が次々と告知されていく。
そして、5月18日(金)に東京・EX THEATER ROPPONGIで、5月19日(土)に大阪・ESAKA MUSEでのワンマンライブ開催。さらに、4月18日(水)にはニューシングル「トライアングル・ドリーマー/心臓にメロディー」の発売決定も告知される。
怒涛のサプライズに会場が沸き立つ中、ポップなタータンチェックの新衣装に着替えた11人がステージイン。ここから“新生”虹コンのパフォーマンスが始まった。新曲「心臓にメロディー」を初披露すると、「戦場の聖バレンタイン」「ふたりのシュプール」など5曲を歌唱。そして、アンコールでは再び「トライアングル・ドリーマー」を歌い上げる。
この曲は1stアルバム「レインボウスペクトラム」収録の楽曲で、ライブでは必ずと言っていいほど披露。メンバーにも、ファンにも愛され、大切にされてきた曲だ。今回のシングルカットは待望であると同時に、“新生”虹コンを見せるにはもってこいのキラーチューンと言えるだろう。大きな拍手が鳴り止まぬ中、全21曲を熱唱した2部構成のライブは終了した。
グループとしてはもちろん、ソロ活動も広がりを見せてきた虹コン。1期メンバーの奥村、陶山の卒業は確かに寂しさもあるが、それ以上にステップアップの機会である事を印象付けたリセット&リスタートの公演だった。
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