「海月姫」工藤阿須加、“童貞感”を日々研究

2018/01/11 19:45 配信

ドラマ

ドラマ「海月姫」の舞台あいさつに登壇した芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須加、要潤、北大路欣也撮影=阿部岳人

1月15日(月)にスタートするドラマ「海月姫」(毎週月曜夜9:00-9:54フジ系※初回は9:00-10:09)の完成披露試写と舞台あいさつが行われ、芳根京子瀬戸康史工藤阿須加要潤北大路欣也が登壇した。

今作でコメディーに初挑戦する主演の芳根は「すごく楽しいです。本番中もみんなで笑いをこらえるのに必死で、毎日爆笑の絶えない、明るいすてきな現場です」とあいさつ。

さらに芳根は、今作が月9初主演「プレッシャーがものすごくありますし、怖い部分も正直あるんですけど、そこで悩んではいられない。作品を愛し、月海を愛し、尼~ずを愛して、自分にできることを120%やるっていうことが一番の目標です」と力強く宣言した。

女装美男子・蔵之介を演じる瀬戸は、自身の女装姿について「自分で見ると、男にしか見えないかもしれないけど、皆さんがかわいいと言ってくださって、要さんは『イケる』と(笑)。その言葉が自信を持たせてくれます」と告白。

ただ、女性になりきるための努力について「体重を6kg減らして、50kgにしました」と明かすとそのストイックさに観客の女性陣からは悲鳴が。瀬戸は続けて「あとは毛の処理もしていて、手は本当にきれいですよ」と、会場に集まったファンに腕を自慢げに見せる場面も。

芳根は「このドラマのヒロインは瀬戸さん」と女装姿を絶賛。工藤も「きれいだな~、かわいいな~と横でずっと言ってます」と話すと、瀬戸は「阿須加は本当に現場でずっと見詰めてくる」と困っている様子だった。

また、工藤が演じる修も、議員秘書を務めるエリートでありながら童貞という変わった役どころ。工藤は「女性への免疫の無さなど、どうすれば少しでも“童貞感”を出せるのか日々研究をしています」と話し、“童貞感”というワードに会場からは笑いが。

北大路は「(童貞は)男性なら誰しも若い頃にぶつかる壁。第1話を見て、(修の童貞感を)ギンギン感じました」と工藤の役作りに太鼓判を押した。

イベントの途中には、会場に登壇できなかった「尼~ず」の木南晴夏、松井玲奈、内田理央、富山えり子からメッセージビデオが流れる仕掛けも。

さらに鏡開きも行われ、「海月姫」特製の“クラゲ型鏡餅”の中からは今作の重要なキャラクター、タコクラゲのクララのぬいぐるみが登場。会場の観客にぬいぐるみがプレゼントされ、盛り上がりを見せた。

最後に芳根は「“誰でも輝くことができる”ということをテーマにしている作品です。大人気の原作もあるので、お話を知っている方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、ドラマでは新たな魅力をお伝えしていきたいと思いますので、原作を知っている方も知らない方も楽しんでいただけると思います」と視聴者へメッセージを送った。

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