松田るか、ウイルス役から一転「見ているとなんだか腹が立つ人」に!

2018/01/13 12:00 配信

ドラマ

皇伊月を演じる松田るか(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS

1月14日(日)より新ドラマ「賭ケグルイ」(毎週日曜夜0:50-1:20ほかMBSほか※TBSは1月16日からOA)がスタートする。同作品は、シリーズ累計370万部突破の大ヒット同名漫画を実写化した作品で、ギャンブルの強さが生徒たちの階級を決めるという私立高校を舞台に、転校生のヒロインが生徒たちと壮絶な“ギャンブルバトル”を繰り広げていく。

一見すると清楚(せいそ)な美少女だが、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」な主人公、蛇喰夢子を浜辺美波が演じる他、高杉真宙森川葵中川大志三戸なつめ松田るから若手俳優陣が集結したことでも話題を集めている注目作。

今回、皇伊月役で出演する松田にインタビューを行い、役どころや演じる上で意識していること、ドラマの見どころなどについて語ってもらった。

――今回演じる役どころは?

賭け事の強さが生徒たちのヒエラルキーを決定するという学園で、特に賭け事に強い生徒会役員のメンバーの一人です。でも、伊月は親のお金を使って役員入りしていて、博才があるというよりイカサマを駆使して戦う人物。お金持ちなので生徒間のギャンブルではお金は賭けず、生爪を賭けていろんな生徒の生爪を集めるのが趣味という変わった役ですね…(笑)。

――撮影はいかがですか?

(カメラのカット割りが少ない)長回しが多い現場ですごく新鮮です。少しでもミスがあると最初から撮り直さなくてはいけないので、その緊張感にわくわくしています。2016年から約1年間出演させていただいた「仮面ライダーエグゼイド」(2016年10月~2017年8月テレビ朝日系)はカット割りの多い撮影だったので、また新たなお芝居の楽しさを感じさせていただいています。

――演じる上で意識していることは?

“見ているとなんだか腹が立つ人”になるように心掛けて演じていて、常にぶりっこしていて、それが鼻につく感じになるよう、口調や所作を意識しています。だから最近は、街で“妙に話し方が鼻につく人”を探して研究しています! 研究の成果としては、そういう人たちの話し方は必ず語尾を伸ばしている、です!(笑)