「きみが心に棲みついた」吉岡里帆、ムロツヨシに『運命を感じます』

一方、向井は「ハードな、ドS役をやらせていただいています。回を追うごとにヒートアップしていくところと、星名含めいろんな人のバックボーンが明らかになっていくことで、感情移入していただける作品になっていると思います。

ご覧の通り若いチームなので、勢いをもってやっていきたいと思っています。そして火曜10時という枠は、とても話題になることが多く“変化球”を投げる枠だと思っていますが、今回はさらにそれを越えて、“魔球”を投げるような、そんなつもりでやらせていただいています」と気合十分のコメント。

時にキュンキュンし、時にヒリヒリさせられるこのラブストーリーの中で、“鍵を握る人物”と紹介されたムロツヨシ。

ムロは「僕はどんな鍵を握っているんでしょうか(笑)？　『鍵を握っていますね？』と振られることは知っていたのですが、台本を読まれている皆さん、私はどんな鍵を握っているんでしょか？(笑)」と逆質問をし、一同大爆笑。

さらに、ムロは劇中だけでなく、“現在の吉岡”をつくったきっかけとなったキーマンであるとも紹介。

吉岡は「ムロさんとの縁はとても不思議で、私が初めてのヒロインの映画も、そしてこの初めての主演の作品もムロさんとご一緒で。ムロさんが私の分岐点に立ってくださっていて。すごく感謝していますし、めちゃくちゃ運命を感じています！」と明かすと、ムロは「やっぱり鍵を握ってますね」と笑顔で答えた。