1月15日(月)放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、卓球の石川佳純選手が特集される。
小学6年生で挑んだ初めての全日本選手権で、3回戦に進出し注目を浴びるようになった石川。全日本選手権ジュニアシングルスで4連覇、インターハイ3連覇、さらに2011年の全日本選手権ではシニアを初制覇した。
その後も、石川は全日本選手権で3連覇、ロンドン五輪・団体で銀メダル、リオ五輪・団体で銅メダルと輝かしい成績を残し、世界ランキングは最高で3位。そして、そのあどけない笑顔や純朴な人柄でも人気を集めている。
だが、24歳となった今、石川はある“壁”にぶつかっているという。公式ボールの材質が変わったことで、ボールに強い回転をかけて打ち抜く自身の卓球が、武器として十分に生かされなくなってしまったのだ。
2017年の全日本選手権では、16歳の高校生・平野美宇に敗北。それからしばらく、思うような卓球ができず苦しむことになる。
そんな石川は、「回転」から「スピード」重視の卓球へ変化を模索し、フォームやトレーニングを一新。時に迷いながらも、卓球王国・中国との対決、そして雪辱の“リベンジ”戦へと立ち向かっていく。
奇しくも放送日当日に、今年の全日本選手権が開幕する。崖っぷちで奮闘する“女王”の180日を予習して臨めば、同大会に挑む石川の姿がまた違って見えてくることだろう。(石川は1月16日[火]の混合ダブルスから出場。シングルスでは、18日[木]から登場する予定)
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