木村拓哉は普段からボディーガード!? 木村に守られた菜々緒がエピソードを告白

2018/01/17 06:00 配信

ドラマ

木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」に出席した(写真左から)菜々緒、斎藤工、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、間宮祥太朗撮影=阿部岳人

1月18日(木)にテレビ朝日系でスタートするドラマ「BG~身辺警護人~」(毎週木曜夜9:00-9:54※初回、第2話は夜9:00-10:09)の試写会と制作発表記者会見が行われ、主演を務める木村拓哉を筆頭に、江口洋介斎藤工上川隆也らキャストが登場した。

同ドラマは、殺傷能力の高い武器を持つことが許されず、丸腰の状態で依頼人を全力で“護る”ボディーガードや、彼らを取り巻く人々を描くヒューマンドラマ。脚本は木村とは13年振りにタッグを組む井上由美子が手掛けている。

試写会終了後に行われた制作発表記者会見に、木村をはじめとするキャスト陣が華々しく登場すると、厳しい倍率の中当選した500名の歓声でいっぱいに。主人公・島崎章を演じる木村は、「治安のいい日本において今、ボディーガードの需要は低いとは思いますが、こういった形のヒューマンドラマを作ってみました。最後まで絶対にやり抜きますので、受け取ってください」と力強くあいさつし、作品への熱い思いをのぞかせた。

会見では、「ことし一番“護り”たいこと」をテーマに、それぞれが書き初めも披露。それぞれ、「約束」(木村)、「縁」(江口)、「鼻」(斎藤)、「健康」(菜々緒)、「住」(間宮祥太朗)、「鍛」(石田ゆり子)、「律」(上川)と、直筆の書を掲げた。

木村は、「単純に言ったことはちゃんと守りたいな、と。『じゃ、今度行こうな』みたいな口約束って多いじゃないですか。それで終わるのがイヤなので、ちゃんと有言実行していきたいと思います」と、込められた思いを明かした。

ストーリーにちなんで、自分が警護対象者となった場合に誰に守ってもらいたいかという質問が。すると木村は江口を指名し、「兄貴分としてもすごく親しみを感じるし、(守ってくれる人に)どこか柔らかい部分がないと、自分も窮屈だと思うので」と選んだ理由を明かした。

木村に選ばれた江口も、木村を挙げて「木村くんは約束を守ってくれそうなので」と笑顔を向ける。同じく木村を指名した菜々緒も、「実は、すでに実際に木村さんに守られているんです! クランクインする前に警護研修を受けたのですが、その帰り道、すごい勢いで開いたドアにぶつかりそうになりました。その時、木村さんがバッと守ってくださって、その臨機応変さ、柔軟に対応する力が本当にすごいなと思いました」とエピソードを告白し、息の合ったチームワークを見せていた。

最後に木村は、「このキャスト・スタッフで最後までやり抜きますので、受け取ってください」と改めて力強く宣言した。