――舞台「魔界転生」を演出するに当たって、作品の魅力と、作品の創作に対する意気込みをお聞かせください。
日本の娯楽作品史上、最も奇想天外なストーリーを持つ時代劇であり、猛烈に創造力を刺激される作品です。
役者の皆さんを極めて濃いキャラクターの登場人物に変身させて、語られる“怨”の芝居も主軸ですが、変幻自在な巨大舞台装置とプロジェクションマッピングを多用した立体映像表現に、圧倒的スピードの殺陣、フライング含めたアクションが絡み合った壮大なエンターテイメントを造り上げたいと意気込んでいます!
――出演される上川さん、溝端さんとは映像作品でご一緒されたことがあると思いますが、 どのような印象をお持ちですか? また、キャスティングされた理由をお聞かせください。
上川さんは“どんな要求”にも正確に応えていただき、かつ予想を越える“情感”をかもし出すイメージ。極めて楽しみです。
溝端さんは異色の“眼力”で舞台を地獄の底にたたき落としてもらえるのではないか。演劇界のメインストリームを疾走するお二人、カンパニーの旗頭になっていただけることが本当に楽しみです!
――松平さんは映画「真田十勇士」に続いてのご出演となりますが、今回期待することはありますでしょうか。
松平さんはまさにこの作品の“重鎮”として君臨してもらいつつ、いままであまり見たことのない領域の存在に踏み込んでいただきたいと虎視眈々(たんたん)と狙っております。
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