視聴“率”は振るわずとも、高い視聴“熱”を誇るHOTなドラマ「海月姫」【視聴熱】

2018/01/23 19:30 配信

芸能一般

1月22日放送の「海月姫」(フジ系)第2話では、月海(芳根京子)らが天水館の水道管の修理代を捻出するため、蔵之介(瀬戸康史)の提案でフリーマーケットに参加することに
1月22日放送の「海月姫」(フジ系)第2話では、月海(芳根京子)らが天水館の水道管の修理代を捻出するため、蔵之介(瀬戸康史)の提案でフリーマーケットに参加することに

1月22日の「視聴熱(※)」デイリーランキングで、同日に第2話が放送された「海月姫」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジ系)が10831pt(ポイント)を獲得。ドラマ部門の第1位に躍り出た。

海月姫」は、東村アキコの同名漫画を原作に、芳根京子が主演を務める“月9”ドラマ。「女の子は誰だってお姫様になれる」をテーマに、クラゲをこよなく愛する筋金入りの “クラゲオタク女子”月海(芳根)が、蔵之介(瀬戸康史)・修(工藤阿須加)の兄弟と三角関係になり、自分には一生縁はないと思っていた恋を知り、新しい自分を見つけていく姿を、ギャグを交えて描く新感覚の“シンデレラコメディー”だ。

第2話では、月海らが暮らすアパート・天水館の排水管が破裂し、月海らは修理代を捻出するため、蔵之介の提案でフリーマーケットに参加することに。さらに、街の再開発で天水館が立ち退きを迫られていることも判明し…というストーリーが展開。SNS上では、蔵之介が月海を抱きしめ、頭をポンポンする姿が話題を呼んだほか、月海、ジジ様(木南晴夏)、ばんばさん(松井玲奈)、まやや(内田理央)ら“尼~ず”がドレッシーな衣装を着て現れたシーンも、Twitterに「アフター尼~ず、キター!!!」といったツイートが上がるなど好評を博した。

1月15日の視聴熱デイリーランキング・ドラマ部門で27973ptを獲得し、ダントツの1位を記録した第1話に続いて、22日放送の第2話も、2位の「99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の6043ptを大きく引き離し、再び首位に立った「海月姫」。視聴率は、第1話=8.6%、第2話=6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と苦戦を強いられているものの、視聴熱という観点から見れば、まさに“熱”をもって支持するコアなファンを多数獲得していることがうかがえる。今後は「海月姫」の視聴率だけでなく、視聴熱の推移に注目するのも一興だ。

※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標

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