【沢城みゆき】(ゲゲゲの鬼太郎役)
ここ、布多天神社の裏の杜は、本当にこの木の上に鬼太郎の家がありそうだなっていう、そんな素敵な場所で、幸せなスタートが切れました。マコさん(野沢さん)、登志夫さん、真弓さんもいらして、(様々なアニメ作品で)強敵を倒してきた方たちばかり揃っているので、ものすごいパワーを感じました。世代的にも幅広いですし、本当ににぎやかなスタートになってうれしいな、と思いました。
【野沢雅子】(目玉おやじ役)
今日、初めてみんなで集まったんですけど、すぐにパッと団結できる感じがあって、もうずっと一緒にやっているかのような感覚がありました。鬼太郎が長年経ってお父さんになった、家族ができた、という嬉しい気持ちでいます。でも、鬼太郎っていい作品ですよ。描かれるのは、人間の世界であって人間の世界ではないじゃないですか。私たちは、その両方を見られるから楽しいですよね。
【原口尚子】(水木しげる長女、水木プロダクション代表取締役)
私は“アニメ鬼太郎第2期世代”です。小学生だった私は、これが一番よく見たシリーズで、夜眠れないほど怖かった回もありました。第1期は、白黒テレビで父・水木しげるも一緒に、家族揃って見た記憶がおぼろげながらあります。そして今また“アニメ鬼太郎第6期世代”の子供たちが生まれること、とても嬉しく思います。
【武良布枝】(原作者・水木しげる妻)
「ゲゲゲの鬼太郎」が6度目の新作アニメになるとのこと、改めて亡き夫・水木しげるへの憶いが浮かびます。夫の93年の人生は戦争体験、そして漫画製作に精一杯打ち込んだ日々でした。在りし日の姿が目に浮かび、いまだに尽きぬ思いが去来いたします。4月1日から放送の予定とお聞きしております。この企画の成功をひたすら祈念し、水木共々厚く感謝申し上げます。
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