2月8日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、又吉直樹(ピース)が芥川賞を受賞した「火花」の意外な制作秘話が、又吉の後輩芸人・好井まさお(井下好井)から明かされた。
「火花」は売れない芸人を主人公に「笑いとは何か、人間とは何か?」をテーマにした又吉の処女小説で、累計発行部数280万部強を記録した大ヒット作品。
好井は、この小説がドラマ化された際にも出演させてもらうほど、普段から又吉にかわいがってもらっているという。
ある日、喫茶店に呼び出された好井は又吉から「『今、漫才師のストーリーを書いているんだけど、漫才師ってどういう職業かな』」と相談を受けたとか。この小説こそが、後の「火花」。
好井は「僕みたいのに、相談してくれたんだ、と感動して『漫才師とは』って熱弁していたんです」と振り返った。好井いわく漫才師とは「お金をもらって漫才している人だけ。お金をもらえない人は、漫才しているだけ、“だけ”の人は漫才師とは言えない」と断言。
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