生きづらさを抱えるさまざまなマイノリティーの本音に迫る情報バラエティー「バリバラ」(毎週日曜夜7:00-7:30、NHK Eテレ)。
福祉番組のタブーに挑戦し続け、多くの人々に勇気や笑いを与えてきた同番組が、同じくマイノリティーに光を当ててきたアメリカの子ども番組「セサミストリート」とコラボレーション! 2月11日(日)に「バリバラ×セサミストリート」(夜7:00-7:30、NHK Eテレ)を放送する。
主人公は、相手の言葉から思惑を読み取ることが苦手なため、会話の流れを止めてしまうことが続き、友達とのコミュニケーションがうまくいかないことに悩む小学生の女の子。
「セサミストリート」の人気キャラクターたちが、彼女の思いや特性をクラスの子たちに伝え、互いを理解し合うきっかけを作っていく。
「セサミストリート」にはこれまで、障がいのある子や移民の子、HIV陽性の子などが人形キャラクターのパペットとして登場し、多様性の大切さを伝えてきた。
今回番組に登場する“ジュリア”は、発達障がいの1つである自閉症を持つパペットで、日本のテレビ番組への出演は始めて。日本版“ジュリア”チームが“セサミストリートらしい”愛らしい動きや声を作り上げ、“エルモ”とともに子どもたちと心を通わせた。
さらに、スタジオには発達障がいを公表しているモデル・栗原類が登場。
アメリカで育った栗原は「セサミストリート」に登場するクッキーを食べ続けるモンスター“クッキーモンスター”がお気に入りで、ぬいぐるみを抱えながら自身の子ども時代の経験を明かす。
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