ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)の第4話が2月8日(木)に放送。共有空間を共にするコーポラティブハウスを舞台に4つの秘密を抱えた家族の姿を描いていく。不妊治療を開始した奈々(深田恭子)&大器(松山ケンイチ)は、第3話にて妊娠の傾向が…!?しかし今回も受精は成功しておらず、「人の妊娠を喜べなくなっている自分が嫌だ」と涙する奈々を、大器がなぐさめた。一方、奈々が朔(北村匠海)&渉(眞島秀和)のキスを見たことを機に、奈々と大器は“2人は同性カップル”と知ることに。また、「子供は作らない」との約束で結婚式を控えた亮司(平山浩行)&ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮司が亡き前妻との子供を受け入れると決断し、別れの危機に直面した。さらに、真一郎(野間口徹)&深雪(真飛聖)は、長女・優香(安藤美優)が深雪に内緒でダンスに打ち込んでおり、厳格な深雪が今後どう向き合うのか注目される展開となった。
第4話では、カミングアウトしたくない渉と隠さない朔の気持ちにズレが生じ始める…?それでも、あま~い2人のシーンは健在!ということで潜入取材をスタート!この日は、料理中の渉に朔が甘えながら邪魔をする…というラブラブなシーンを撮影。リハーサルで北村は、監督から飲み物を出す仕草や振り向くタイミングまで細かな演技指導を受ける。北村は成人したばかりであることから、第2話の撮影時は“ビール瓶の栓抜き”に不慣れな様子も。しかし、今回は栓抜きも以前よりスムーズに…!と思いきや、今度は飲み慣れていないのか、飲む際に瓶を傾けすぎて鼻に入ってしまうハプニングが。カット後、恥ずかしそうに「こぼしちゃった」と照れ笑いする北村のかわいさに、監督も思わず大笑い!
また、2月1日放送の予告にも登場した朔&渉がベッドで2人横たわる“意味深な”シーンも同日に撮影。眞島は、監督からの「ラブラブな感じで!」との指示どおり、朔だけでなく視聴者もドキドキするような演技を披露。渉が寝そべる朔の背後に寄り添い、朔のひじから肩へとゆっくり手を移動させることで、大人の“色気”と“優しさ”を表現した。北村演じる朔は、その手をそっと握り返し、カット後は2人で肩を揃えて映像をチェック。無事、監督からのOKが出て、この日の撮影は終了した。
いよいよ明日放送の第4話は、奈々が大器の母・聡子(高畑淳子)から大量の子宝グッズを貰い、困惑してしまう。一方、渉は朔と、自身のセクシャリティへの向き合い方について話す。渉は、朔が「隠したことは無い」という事実に驚きながらも、今後について悩み続ける。
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