愛媛・新居浜を舞台にした映画「ふたつの昨日と僕の未来」の制作が、2月6日に行われた発表会見で明らかにされた。
同作品は、「瀬戸内海賊物語」(2014年)、「海すずめ」(2016年)で若者たちのヒューマンドラマの演出・脚本力について高い評価を受け、ミニシアター規模でありながらもロングヒットを記録した大森研一監督が、自身の出身地である愛媛県を舞台に現実世界とパラレルワールドを奔走しながら、自分の生き方を見つける若者の姿を描くオリジナルファンタジー映画。公開は2018年秋以降を予定している。
主演は「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013-2014年、テレビ朝日系)で主人公の鎧武役を務め、ドラマ「陸王」(2017年、TBS系)では竹内涼真演じる茂木裕人役のライバル・毛塚直之役を好演するなど、さらなる飛躍が期待される佐野岳に決定。
ヒロインには、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK総合ほか)で主人公・常子の妹役を好演し、「嫌われる勇気」(2017年、フジテレビ系)や「コウノドリ」(2017年、TBS系)など話題のドラマに出演し続ける相楽樹が出演した。
また、主題歌は作品の舞台である愛媛・新居浜市出身で、同市の観光大使も務める水樹奈々が担当する。さらに、今作品は愛媛・新居浜市の完全協力をもとに、全編同市でのオールロケで2月中旬から撮影スタートを予定しており、本作は新居浜市市制80周年記念映画としても据えられている。
制作発表会見には、佐野、相楽、水樹、大森研一監督、愛媛・新居浜市の石川勝行市長、愛媛県イメージアップキャラクー・みきゃんが登壇した。
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