テレビ朝日系で放送されていたバラエティー番組「くりぃむナントカ」のDVD第2弾の発売が決定。それを記念して、都内で行われた記者会見にくりぃむしちゅーの上田晋也、有田哲平とテレビ朝日の大木優紀アナウンサーが出席した。
同番組は、くりぃむしちゅーと大木アナの“ユルグダ”な雰囲気に加え、「芸能界ビンカン選手権」や「芸能界No.2選手権」といった企画が人気を呼び、深夜枠ながら高視聴率を獲得。'08年にレギュラー放送は終了したが、期末期首特番としてたびたび復活するなど、いまだに多くのファンから支持を得ている。また、昨年に発売された、DVD第1弾はトータルで10万枚を超える売上げを記録。今回ファンの熱い要望に応え、第2弾の発売が決定した。
冒頭のあいさつで、有田が「本日はお忙しい中、大木優紀結婚記者会見にお集まりいただきありがとうございます」とボケると、上田は慌てて「違います! DVD発売会見です。“濃縮還元度”は前作と変わっていないと思いますので、今回もゆるっと見てほしいです」とフォローを入れた。
お薦めの企画を聞かれた有田は、「“チャラチャラしようぜ”という企画が好きです。大木さんもアナウンサーらしからぬチャラチャラした格好で進行をしていて、それもあってか、チャラチャラした方と結婚することになって」と大木の婚約者に駄目出しすると、大木アナは「違います! ちゃんとした人です!」と全面否定。それを見ていた上田は、有田を「お前、(大木アナに)振られたやっかみだろ?」と冷やかし、「番組が始まった当初、こいつ本気で大木(アナ)を口説いてたんですよ。海外へ行った時も、プレゼントとか買ってきたりして」と暴露した。思わぬカウンターを食らった有田は「口説いていたというと語弊があるよ。まあ、でも僕が一方的に好きだったんです」と大木アナへの淡い想いを認めた。
また、会場に同DVDと同時発売される「上田ちゃんネル Vol.1」をPRするため、CSテレ朝チャンネルで放送中の番組「上田ちゃんネル」にレギュラー出演中の、古坂大魔王、ほたるゲンジ・桐畑トール、浜ロンが突然乱入。各々がネタを披露するも、なかなか盛り上がらず、記者たちはぼう然。古坂大魔王は「今会場が、アウェーを超えてエネミーな雰囲気です」と漏らしつつ、DVDをアピールした。
最後に有田は「上田ちゃんネル、実をいうと僕もファンなんです。ただ、記者のプライドに懸けて、きょうは(上田ちゃんネル出演者陣のネタなど)いろんなことが起きましたが、一体何を書くためにここへ来たのか、会社に戻ってからもう一度冷静になって、大人になって考えてほしい! もちろん全紙チェックします」とあっけにとられる記者たちにげきを飛ばした。
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