東村アキコの同名コミックが原作のドラマ「海月姫」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。主演の芳根京子演じるクラゲオタク・倉下月海が、女装美男子の鯉淵蔵之介(瀬戸康史)や、その弟で議員秘書の童貞エリート・鯉淵修(工藤阿須加)と出会い、生活が一変していく“シンデレラ・コメディー”だ。
本作には、月海(芳根)と共に“天水館”で生活するさまざまなジャンルのオタク女子“尼~ず”が登場する。個性的な面々が集まった尼~ずだが、ドラマでは原作キャラを忠実に再現し、話題になっている。
今回、「ザテレビジョン」では、そんな尼~ずのキャスト4人に4週連続でインタビューを実施。第2弾は“三国志オタク”のまややを演じる内田理央を直撃し、独特なテンションのまややの演技や共演者同士のエピソードなどについて聞いた。
――物語も後半戦ですが、まややを演じたこれまでの手応えはいかがでしょうか?
だいぶ声や動きにも慣れて、そういう面での不安はなくなってきたので、慣れたせいでテンションが下がらないように気を付けています。でも、まややの動きは疲れますね(笑)。いつも“ハイ”なので、カットが掛かった瞬間に力が抜けちゃうんですが、普段とは違うテンションの演技がすごく楽しいです。甘い物を食べながら頑張っています(笑)。
――第5話(2月12日放送)では、まややがファッションショーのモデルを務めるシーンもありました。
長い前髪とハイウエストのジャージという強烈な見た目に助けられてきたので、それをなくすのはかなり緊張しました。ファッションショーのシーンはなるべく原作のまややに近付けるように、つり目のメークをしていただきました。普段の内田理央とも違う雰囲気に変身させていただいたという感覚です。
――その長い前髪ですが、視界はいかがでしょうか?
実は、視界が悪過ぎて、結構ストレスが溜まります(笑)。色や(目の前に)誰がいるのかは分かるんですけど、相手の表情などは全部想像して、心の目で見て演技しています(笑)。
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