21日、都内で「第10回日本ブルーレイ大賞」の授賞式が行われ、清野菜名がアンバサダーとして登壇した。2017年発売の全ブルーレイ作品の中からアニメ邦画「君の名は。」がグランプリを獲得。準グランプリには「ダンケルク」と「モアナと伝説の海」が選ばれた。
清野はアンバサダー特別賞として「キングコング:髑髏島の巨神」を選出。「『キングコング』はあの派手さが魅力ですね。終始興奮します。もうお祭りです」と魅力を熱弁した。
また「日本ブルーレイ大賞」と同様に、自身も今年で芸能生活10年となる清野は「気づいたら10年経っていました。ずっと続けられると思っていなかった」と感想を。「人生はうまくいかないんだなと何回も痛感する時期はたくさんありました。最初はオーディションをたくさん受けていたんですけど、友達AとかBとか名前がついていない役でも受からなくて。一週間に五回アルバイトに行ったり、電車賃をケチって歩いたりとか…。ここまで来れると思っていなかったし、続けていてよかったです」とデビュー当時を振り返った。
アクションができる女優としての評価も高い清野だが、今後の抱負として「体が動かせる年齢まではどんどん動かして、自分を攻め込んでいきたい。休みの日はアクロバットを習いに行ったり、ジムは一週間に一回定期的に通うようにしています。アクション業界を高めて海外に負けない作品を作っていけたらいいと思います」と笑顔で語った。