松山ケンイチが大胆告白!?「付き合うなら手越祐也がいい」

2010/04/05 16:24 配信

映画 芸能一般

役どころについて語る堀北真希

映画「誰かが私にキスをした」が3月27日に公開初日を迎え、同日、出演者の堀北真希松山ケンイチ手越祐也と、ハンス・カノーザ監督が都内で舞台あいさつを行った。

本作は、階段から落ちた事故の影響で4年間の記憶を失ってしまった女子高校生ナオミ(堀北)と、クールでどこか陰のあるユウジ(松山)、明るく優しいミライ(手越)、自分の気持ちをストレートに表現する陽気なエース(アントン・イェルチン)の3人の青年が織り成す四角関係のラブ・ストーリー。

ユウジとミライ、エースの中で誰と付き合いたいかと聞かれた松山は「ミライですかね。役ってどこか自分につながっている部分があると思うんです。僕自身がややこしくて、すごく面倒くさくて、嫌なんですよ。ミライを演じた手越くんは、話しててさわやかですし、すごく好感が持てますよね」と手越自身も含めてミライを指名。

同じ質問に手越は「あまり細かい人間ではないので、ちょっとユウジはすいませんって感じです。僕は情熱的な人が好きなので、何でも自分の気持ち通りに行動するエースがいいです」と好みを話した。

ナオミと同じ境遇ならどうするかと聞かれた堀北が「わたしはすごく面倒くさくてややこしい人が好きなので、ユウジがいいと思います」と答えたが、「実は今、本人からリクエストが入ってきたんです」と真相を暴露して観客を笑わせた。

カノーザ監督は「ハリウッドでほかの監督から“どうしたらこういった素晴らしい役者さんたちを雇うことができるんだ”と質問され、とても誇りに思っています」と堀北たちを称賛し、「さまざまな国の人たちに日本人の役者さんたちをお披露目したいということがこの作品を撮った目的の1つなので、国境を越えてコラボレーションできる機会を増やしていければと思っています」と海外での公開にも期待を込めていた。