斎藤工もリスペクト! 野性爆弾・くっきーの“ポップアイコン”宣言!!

2018/02/24 08:00 配信

芸能一般

名だたる芸人たちから「くーちゃん」と親しまれる“芸人に愛される芸人”野性爆弾・くっきー。知る人ぞ知る存在だった男が、ついにブレイク。時代のポップアイコンとなりし“怪人”を解剖すべく、独占ロングインタビューを敢行!! さらに、話題の深夜番組「ドラマ25『MASKMEN』」(テレビ東京ほか)で共演中の斎藤工からの愛のメッセージも公開!

「チェチェナちゃんは10年以上前から」


くっきー=1976年3月12日生まれ、滋賀県出身。幼稚園からの幼なじみ・ロッシーと、1994年にお笑いコンビ「野性爆弾」結成撮影=泉山美代子


――1994年から活動されていて、ここへ来てのブレイク。ご自身的に以前と変えた面はあるんですか?

「特に変えてないです。ただ、若手のころと比べると30kgくらい太って丸みを帯びたんで、かわいげが出たんでしょうね。そこは意識してて…種明かしみたいであんまり言いたくないんですけど、よく笑うようにしてます。まぁ、もともとゲラなんですけどね」

――ゲラな性格を隠さなくなったということ?

「そうですね。『こだわってお笑いやってます』みたいなのもないですし」

――ブレイクの直接的なきっかけは何だったんでしょうか?

「フジテレビさんの『(超ハマる!爆笑)キャラパレード』(現『ネタパレ』)と、『めちゃイケ(めちゃ×2イケてるッ!)』ですね。『めちゃイケ』でやってるチェチェナちゃんなんて、10年以上前からやってるキャラなんですけど、全然人気がなかったんですよ。だから今、何だかパラレルワールドにいるみたいな変な感じです」

「めちゃ×2イケてるッ!」(フジ系)に突如現れ、人気者となった“チェチェナちゃん”も、実は10年以上前から存在していた、くっきーの十八番キャラ


――昔から広い層のお客さんにウケるポップなタイプの芸人さんではなかったですよね。それでも貫いてこられた。

「貫いたのか、世間に合わせられないだけなのか。ポップチューンな笑いが分からなくて。お客さんを喜ばせるためのネタが書けないというか」

――先ほど拝見したルミネtheよしもとの舞台では、登場された瞬間に歓声が上がっていましたよ。

「でも、ネタを始めたら引いてたでしょ。うんこで顔を洗うネタとかやってますんでね(笑)。“かわいいくっきー”を見に来た人は、思てたんと違う!ってなるんでしょうね。僕の方はいつも通り、平常運転なんですけど」