「HUGっと!プリキュア」引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯は守る側?守られる側!?

2018/02/25 08:00 配信

アニメ インタビュー

「HUGっと!プリキュア」の野乃はな/キュアエール役・引坂理絵(中央)、薬師寺さあや/キュアアンジュ役・本泉莉奈(左)、輝木ほまれ/キュアエトワール役・小倉唯(右)にインタビュー


――3月には「映画プリキュアスーパースターズ」も公開されます。映画の方のテーマは「約束を果たしたい」ですが、2018年に何か果たしたい事や目標はありますか?

本泉:これから自分では想像がつかないような物事がたくさん起きると感じていて、不安も正直あるんですけど、1つ1つ正面から向き合って、プリキュアみたいに強い、みんなの憧れになれるような人になりたいなと思いながら、この作品に臨んでいきたいです。

引坂:作品を通して、お子様をはじめ、たくさんの方々に応援していただくことが、私の中ではこの1年の目標になるのかなと思っています。

小倉:私は、ちょうどこの春に大学を卒業することが多分(笑)決まっていて。そういった意味では、学生生活を終えてお仕事1本に集中してやっていく中で今回の「プリキュア」に携わらせていただけるというのは、私にとっても節目の年であり節目の作品、そして節目のキャラクターになると思っています。この作品やキャラクターを大事に、大切に演じて、1年後には今とはまた違った世界や景色が見えてる自分に出会えるといいですね。

――では、最後に「HUGっと!プリキュア」を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。

引坂:今回の作品は“ドタバタコメディ”チックなところがあるので、とにかく作品を楽しんでほしい!、それに尽きるのかなって思います。ただ、楽しむだけでなく、作品のテーマである「子育て」とか、中に出てくる「お仕事」とか、そういったところから何か感じていただけるものがあればいいなと思っています…私でも感じることが多々あるので(笑)。きっと、大人と子供では見方も変わって、2度楽しめる作品だと思っていますので、ぜひよろしくお願いします!

本泉:今回、「お仕事」と「子育て」がたくさん盛り込まれていて、小さい子供たちが見た時に「こういう職業があるんだ」って新しい発見だったり、「これやってみたいな」って興味を持ってもらえたらとても嬉しいです。一緒に見てるお父さん、お母さんも、子育てしている私たちのキャラクターを見て「こんな事あるよね!」って共感してもらえたら嬉しいなと思います。

小倉:「プリキュア」は女の子がみんな1度は憧れる存在だと思います。自分自身も「プリキュア」に影響を受けて、憧れていた部分もあるので。

そして、アニメを通して伝わる物って、幼い頃は特に大きいと思います。アニメだから、映像だから伝わる物や心、気持ちっていうのがあると思っているので、私が幼い頃に感じてたキラキラとか、輝いてる未来に向けての希望とか、強さとか、おぼろげながらにでも“あの時見たプリキュア”が皆さんの記憶にいつまでも残るような、そんな作品になればいいなと思っています。大人の皆さんも楽しめると思いますので、ぜひ応援していただけたら嬉しいです!