坂口健太郎主演の4月クールドラマ「シグナル 長期未解決捜査班」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の追加キャストが発表され、北村一輝、吉瀬美智子、渡部篤郎が出演することが明らかになった。
同ドラマは、「第52回百想芸術大賞」など数々の賞を受賞した韓国ドラマ「シグナル」が原作のヒューマンサスペンス。
坂口演じる警察官の三枝健人は、幼い頃に起きたある女子児童誘拐殺人事件や、兄が自ら命を絶つ原因となった過去の事件で、心に深い傷を負った過去を持つ。冷静な判断力と観察力、そしてプロファイリングの知識を持つ健人は、いつか自らの手で兄の事件の真相をつかみたいと”内なる情熱”を秘める。
そんな健人と、無線機を通じて時空を超えた交信をする過去を生きる刑事・大山剛志役に北村、健人がまだ交番勤務をしていた際、女子児童誘拐殺人事件をきっかけに出会った刑事の桜井美咲役に吉瀬が決定した他、渡部は警視庁の刑事部長として絶大な権力をふるう中本慎之助を演じる。
撮影を前に北村は、「渡部さんとは久しぶりに密度の濃いお芝居ができそうで、現場でお目にかかるのが楽しみです。坂口さん、吉瀬さんは前作とは違う新しい役どころで、見ている方に受け入れられる関係性が築けるとうれしいです」とコメント。
吉瀬も「とても面白い作品に参加できてうれしく思っています。久しぶりの刑事の役ですので、格好よく演じたいです」と意気込む。
さらに、原作の魅力について渡部は「一視聴者として引き込まれ、素晴らしいエンターテインメント作品だと感じました。そのような作品に参加させていただくことになり、心より感謝しています」と語った。
骨太なキャストが坂口を囲む今作。登場人物たちの取り戻したい”ある過去”への思いが、さまざまな人間模様を織りなしていく。
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